昨日は納骨に立合いましたが雪やあられがちらつく天気で、3月になっても春はまだ遠い事を実感しました。

 

さて、今回のテーマは「お線香」です。

「お線香」はインドから中国を経て、日本に伝来されたと言われております。

最も古い記述としては「日本書紀」に記されております。

 

お線香をあげる事の意味は、大きく2つあると言われております。

1つ目は、「故人様、仏様のお食事」という考えがあります。仏教には香食(こうじき)という考え方があり、ご飯やお茶の湯気やお線香の煙を召し上がると言われております。

2つ目は、「故人様と繋がる」いう考えです。お線香の煙によって、あの世とこの世が繋がると言われております。この煙を通して「故人様と対話ができる」と昔から考えられてきました。

 

3月は春彼岸があります。お墓参りをして線香の煙に想いをよせて、故人様とお話してみてはいかがでしょうか。

尚、北川の店舗にはさまざまなサイズ(ミニ寸、短寸、長寸)、香りの線香をご用意しております。是非、春彼岸のご準備は、弊社で宜しくお願い致します。

 

T.S