どうも、ムラヨシです。



最近読んだ、書籍をご紹介します。



何故、この書籍が気になったかというと

「最低」そして「非常識なコピーライティング」


この2つのキーワードがフックになりました。




余談ですが、自分が何か気になったもの、

目についたもの、言葉・・・

広告やコピー、チラシなどのヘッドコピー




そのまま流すのでは無く、一度俯瞰的に

「何が気になったのか?」

「何故、刺さったのか?」



これを考えてみると、自分の頭の中を

整理できます。




コピーライティングに携わる事を、生業にするのであれば

こういったトレーニングは必要です。


自分のアウトプットの時に、役立ちます。




コピーをそのままパクる事ではありませんよ(笑)



読む側の心理として、どうなんだろう?という

客観的な視点が身につく、という意味です。






さて、前置きが長くなりましたが、本の紹介です。


それがこちらです。





『最低な人間』の非常識なコピーライティング: 『借金2億円』『親の夜逃げ』『失敗と挫折』 文章.../佐藤康大

¥価格不明
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著者である「佐藤康大」さんご自身の自叙伝を前半に持ってきて

後半にコピーライティングのノウハウ的なところを

綴っています。



前半は読み物として、それなりに面白かったですが、

後半のコピーに関しては、特別変わった手法や

新しいノウハウといった視点での発見はありませんでした。



ある程度、コピーライティングの勉強をされている方で

あれば、特筆すべき点は無かったような気がします。




ただ、前半の話の展開は、まさしくセールスレターに

うってつけのような「マイ・ストーリー」は読み応えが

あります。




一気に読む事ができました。



天国から地獄、或いは地獄から天国というような

この「振り幅」が大きいほど、読むものを惹きつける

度合いが強い
ようです。



それがあまりにも現実離れしていると興ざめします。


その点、この佐藤さんの話はリアリティも

感じさせながら、どこかユーモラスチックなところも

あり、「重さ」が残るような事もありませんでした。



ただ、先にも書きましたが「コピー指南書」という

観点から見ると、物足りなさが残るのは事実
です。



これから、コピーを勉強したい、覚えたい!

でも、分からない事が多くて不安だ・・・


そんなビギナーレベルから見ると、モチベーションアップ
に繋がる書籍
かもしれません。



もし、この書籍が面白い、読みやすいと感じたら

こちらも合わせて読まれると、面白いかもしれません。


お時間があれば、どうぞ!


億万長者解体新書vol.2: もし成功者の法則をあなたが学んだら/佐藤康大

¥価格不明
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本日は書籍の紹介でした。



では、また!