【十二月大歌舞伎の愛之助様と奥様】

 

皆様、明けましておめでとうございます。

 

新年は穏やかなお天気に恵まれ、東京のお正月は

いつも静かで大好きな時です。

さて、暮れからバタバタと取材の合間に歌舞伎座の

片岡愛之助さんの「実盛物語」を観させて頂き、

又やっと自書“一生美肌メソッド”に推薦文の帯の

ご協力を頂いた御礼に楽屋にも伺いました。

 

初めて奥様の藤原紀香さんにもお会いして、奥様の方から

“北原さんですか?”と声をかけて下さり、ご挨拶もでき

ました。又、楽屋でもそれは素晴らしい梨園の奥様ぶりで、

一人一人のファンの方とお話ししていらして、愛之助さんは

良い奥様を迎えられて増々のご活躍ができる状況になられて、

お幸せそうでした。

 

【屋根の上のバイオリン弾き】

“屋根の上のバイオリン弾き”にご出演の鳳蘭さんの所へも伺い、

最前列のお席にて観劇させて頂きました。主役のテヴィエ役に

市村正親さんで、次女役ホーデルに神田さやかさん等豪華

メンバーでした。

市村さんとツレちゃん(鳳さん)が30年来の友人でいらして、

お互いに遠慮のない芝居相手で、こわ~いおかみさん役のツレちゃん、

すっごくそれを上手く相手する市村さんのテヴィエがコミカルで

人情味があり、今までの公演の中でも最強の夫婦役だと思いました。

 

 

 

すっごい見応えがあって良い舞台で、“もう一度観劇したい”と

思いました。それを、ツレちゃんに直に話したら、“あら、珍しい。

そんな事いったことない貴女なのにね~”と笑っておられました。

いつまでも恰好よいツレちゃんでした。

 

 

 

【新春大歌舞伎】 

正月は四日より友人達四人で、高麗屋三代そろっての襲名に、

又、愛之助さんにお手配頂き伺いました。新春とあり、観客も

皆着飾って、という我も着物で伺い華やかな劇場風景となりました。

 

 

夜の部は、出演者一同が高麗屋さんへのお祝いを一人一人口上で

申し上げる場で、愛之助さんが“新幸四郎さんと年も近く、親し

くされて、とてもこの口上の場では申し上げられない事を多々

知っております”との言葉に、場内大爆笑でした。

 

 

新幸四郎さんも新染五郎さんも、それは熱演で幕が下りる前から

満場の拍手で、今まで聞いたこともないような割れんばかりの

喝采を実体験致しました。

 

伝統を継承してゆく者の重さと責任は、先代と同じでは当たり前と

言われてしまいますし、先代を乗り越え又自分なりの型を残して

ゆかねばならず、何とも心労の連続だと私も北原三代目として又

改めて感じた一日でした。

 

【浅草歌舞伎】

“浅草歌舞伎”にも巳之助さんを観に参りました。こちらも満席

状態で、毎日日替わりで出演者の一人が新年のご挨拶をされます。

 

 

梅丸さんの新年口上にて、昨年彼が成人式だと松也さんがお客様方に

伝え「皆で“おめでとう”と言いましょう」との掛け声でお祝いを

してもらい、楽屋で支度中だった梅丸さんの替わりに巳之助さんが

舞台袖まで走り、“ありがとう”と返答をされたとのお話に、流石、

気遣いのできる巳之助さん。彼は行動も早く、皆さんに慕われる方だと

一層嬉しく拝見しました。

 

 

若々しい若手の役者さん達の一生懸命さは、観る者に感動を与える

すごいパワーでした。又来春も楽しみにしています。ガ

ンバレ、若手さん達!

 

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