(投稿するのを失念していました。10月のお話ということで一読ください)
 
皆さんこんにちは、管理人のましゅ太郎です。
 
札幌の一棟マンションですが、今年に入り現地の管理会社を変更してテコ入れを行ったことで、稼働率は12/15まで改善しました。

この稼働率なら、不動産ローンの支払いと管理費、固定資産税までカバーできる状態です。が、自分の手元にお金がほとんど残らないので、やはり満室を目指して残りの部屋も埋めたいと頑張っているところです。
 
ということもあり、この10月に札幌市まで行き、現地の管理会社と入居に向けた打ち合わせを実施しました。
 
 
なぜこの時期かというと、札幌の賃貸不動産の特殊性があるからです。
 
東京や大阪等の一般的なエリアは3月が繁忙期(入居希望者が増える)となりますが、札幌は11月が繁忙期のピークになります。
 
なぜか?
単純に雪が降り始めると物件を探さなくなるそうです。
(サラリーマンの転勤や大学入学の一人暮らしのケースは例外で3月に探されますが)
 
管理人ましゅ太郎が所有しているマンションは、大学や転勤者狙いの立地ではなく、マンション周辺に何らかの縁がある方が多く、この11月末までが勝負どころ。
去年はこの時期に改修工事を行っており、入居者を呼び込めなかった反省から、先に手を打とうと動きました。

現地の管理会社の担当者様と合流し、マンションまで移動。
部屋の状況を改めて確認したのち、以下の方法で入居の対策をすることとなりました。
 
・1階の事務所:特にリフォームや家賃の減額を行う必要はない。近くに小中学校があることや、広さを考慮して学習塾のニーズがありそう。必要があれば、マンションの空いてるスペースを自転車置き場としてはどうか。
 
・2DKの部屋:家賃は適正だが、古い設備が残っている。下駄箱や蛇口関係等のあまりお金のかからないところを中心に交換するだけでもイメージは変わりそう。
→早速交換の依頼。
 
・3DKの部屋:今回の訪問に合わせて、一部リフォームを実施。その上で家賃は十分適正範囲内。部屋が広いので、この広さの部屋を求める方がいれば時間をかけずに入居は決まりそう。
 
 
 
それから一週間後、管理会社から連絡がありまして、
 
「2DKの入居が決まりました!」
 
この調子で札幌の物件も満室を目指していきます。