思わぬフライング | 「きたえちご米店」の店長 高崎美由貴のブログ
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金助農業㈱での農作業報告や農政のこと。それと、子育てを通して思う教育のこと。興味のおもむくままに行動する私の日常と感じたことを綴ります。

先日、長男の中学校卒業式があった。

例のごとく、ウィルスの影響で、

卒業生とその保護者、教職員だけの卒業式。

来賓で出席したことがあったので、

例年がどういうものかを知っているからこそ、

.今年が異例な卒業式だということがよくわかった。

普通ならば在校生の席に保護者が座り、

来賓は一人もおらず。

必要最低限の卒業式。

全員がマスク必須。

当初は登壇して、名前を呼ばれるとき、

証書を受け取るときはマスクを外す。

卒業生全員合唱をするという予定だったが、

前日に県内に感染者が出てしまったのでそれもなし。

マスクは最初から最後まで一度も外さず。

プログラムは卒業証書授与と卒業生代表の別れの言葉のみ。

終わった後は担任から証書と花を受け取ったら、

集合写真もなしで、速やかに下校しましょう。

ホームルームもなし。

一度校舎から出たら入らないこと。

余計なものをそぎ落とし、

必要最低限の卒業式は、私には感動的だった。

母としては初めての中学校卒業式だったということもあるのだろうけれど、

妙な静けさが、いろんな思い出を思い起こさせてくれて、

中学校三年間をかみしめることができた。

 

異例の卒業式に少し動揺を感じていた冒頭、

学年主任の先生の話が印象的だった。

中国の奥地に発生した病気の影響が、

こんなにも遠くの日本にまで影響が出るとは思いもよらなかったと始まり、

これをマイナスにとらえず、

当たり前の日常のありがたく感じられる機会だととらえて…。と。

きっと、忘れられない卒業式になった。

 

登校した際、受付で手紙を受け取った。

これまで、中学生から式典の招待状をもらうことがあったので、

そういう関連の生徒会からのお手紙かなと、

雑に封を切り、卒業式が始まる前に読んでしまった。

 

読み進めていくと、

途中から、長男からの手紙なのだとわかった。

手紙の書き方にのっとった変に丁寧な文面だったので、

しばらく気が付かなかった。

どこまで自分の言葉なのかわからないが、

これまでのこと、部活のことや勉強のこと、

感謝を伝えてくれて、

これからの心構えを書いてくれてて、

涙が流れてしまった。

 

しまった。

これ、今見るやつじゃなかった。

と思っても時すでに遅し。

始まる前から泣いてしまいましたよ。

 

自分が中学生のころとか、

卒業式で親が泣くなんて意味が分からないって思ってたけど、

泣くよ。