お茶の話 | 「きたえちご米店」の店長 高崎美由貴のブログ

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金助農業㈱での農作業報告や農政のこと。それと、子育てを通して思う教育のこと。興味のおもむくままに行動する私の日常と感じたことを綴ります。

11/3に町民茶会があり、
初点前を披露した。

柔道で、一つ試合をすることが、
練習の何倍にもあたるように、
点前を披露することが何よりのお稽古ということで、
先生が是非にと点前をすすめてくれた。

そのために前の週は毎日特訓をしてもらった。
それはそれで貴重な時間だった。
毎朝のお稽古って良いものだった。

本番当日は、
ドキドキしながらのお点前だった。
先生の配慮で、
初めの席では半東さん(点てたお茶を運ぶ人)をしたので、
お手本を見てからのお点前ができたのはありがたかった。
とはいえ、やはりアガる。
あれ?と止まってしまったり、
半東さんに聞きながらのところもあった。

先生からも、「間違うことはあるんだから、
あ、間違った!ってならないで、
そのまま流す方が良い」というアドバイスもあったので、
忘れたときも、落ち着いてゆっくりを心がけていた。

どんなふうに写っていたかはわからないが、
少しは楽しめたように思う。

お茶の作法って、
驚くくらい細かい。
一つ一つの道具の持ち方、置場所を
畳の目の数単位で決められてる。
茶杓、茶筅の持つ角度とか、
「そんなにかい?!」とはじめは本当に驚いた。

でも、この細かすぎる決まりっていうのが、
お茶を点てることに集中させてくれる。
他のことは一切忘れて、作法だけを考える。
型にきっちりはめることで、
異空間を感じるほど時間を忘れ、
日舞のような美しさが出てくる。

ある女優さんが大勢の注目の中、
美しくお茶を点てていたことがあった。

姿勢、呼吸、
あれが凛とした美しさだと思う。
当時はお茶を何も知らなかったが、
綺麗だなぁと感心した。

あれを目指してる。