稲刈り始まり始まり | 「きたえちご米店」の店長 高崎美由貴のブログ

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金助農業㈱での農作業報告や農政のこと。それと、子育てを通して思う教育のこと。興味のおもむくままに行動する私の日常と感じたことを綴ります。


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本日より、稲刈りが始まりました。
品種はこしいぶき。
この後、こがねもち、コシヒカリBL、従来コシヒカリ、新之助と続きます。


5月の連休頃に田植えしたものなので、
約4ヶ月後になります。
稲刈りのタイミングというのは、
見た目の登熟(とうじゅく)具合で判断したり、
田植え後の積算温度などで判断します。
見た目というのは、色ですよね。
こちらの言い方で言う「よんでる」という状態。
積算温度というのは、気温と日数をかけたもの。
これがある数値を越えると、登熟の目安になるというもの。
これは気温が地域によって異なるので、
厳密にはほ場ごとに記録するものなのかもしれないけれど、
そんなことやってられないので、
農協さんとか米卸業者さんが入手するデータによります。
その目安の稲刈りの時期と、
見た目のよみ(登熟)具合で判断します。

ですから、今年のように異常とも言える猛暑の年は、
自ずと稲刈り時期も早まるというわけです。

例年よりも3日~5日くらい早いのかな。
稲刈り適期を逃さないのが大切なのですが、
うちのように、全体のほ場面積が大きい場合は、
適期を外すと未熟米と刈り遅れになる可能性があります。
刈り遅れになると、等級が落ちかねないので、
それは避けたい。
なので、若干、未熟米と適期にならざるを得ないのです。

だから、こしいぶきの初っぱなは若干未熟があるかもしれません。
***
一日に刈れる量は乾燥機に依ります。
今年は乾燥機の能力を上げたので、
一日に2町5反分刈れます。
これもその年によって量のちがいは出てきますが、だいたいそんなもんです。

刈り取った稲籾の水分量にもよりますが、
一晩乾燥機にかけると乾燥が終わるので、
そのあと、籾摺り(もみすり)をします。
脱穀とも言います。
籾殻を取り除き、玄米の状態にします。
そして、出荷です。

こしいぶきの作付けは結構たくさんあるので、
刈り取りも来週までかかると思われます。

その間は天気との戦いです。
どうしても台風の季節です。
熟した稲穂に強風は、稲を倒します。
根元から倒れた稲は上手く刈り取ることができません。
そして、コンバインにも負荷がかかります。
どうか、台風よ逸れてくれと願うばかり。

刈り取りから、出荷がすべて終わるまで、
大きな気がかりを抱えている感覚。


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