困ったちゃんは困っている子 | 「きたえちご米店」の店長 高崎美由貴のブログ

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金助農業㈱での農作業報告や農政のこと。それと、子育てを通して思う教育のこと。興味のおもむくままに行動する私の日常と感じたことを綴ります。


テーマ:
猫の話です。
去年の春からうちに猫がいます。
真っ黒のクロちゃんと、
クロに近いサバトラのマロちゃん。
2匹は兄弟なので、いつも仲良く遊んでいました。
でも、性格は違っていて、
食欲旺盛なクロと少し控えめなマロ。
激しいケンカもするけれど、
お互いに毛繕いをしながら寝たりと、
日中、誰もいなくなる家の中を縦横無尽に遊んでおりました。
でも、2匹ということでいたずらも度を過ぎることも多々あり、
悩みの種でした。
例えば、つい人間の食べ物を出しっぱなしで
出掛けてしまったら、
必ずと言っていいくらい荒らされていました。
また、ドアを勝手に開けて2階へ侵入し、
子ども達の布団でおしっこをしてしまったり、
トイレはちゃんとできていたはずなのに、
洗濯物をたたんでそのままにしておくと、
そこでしてしまっていたり、
タンスの前、特に私と長女の服の上ではよくやられた。
そう、おしっこの失敗がとても多かった。
米袋を破いて米を散らかし、
米の上にされたときはかなりショックだった。
どちらの猫の仕業なのかはわからないけれど、
子どもの布団にしたのはマロのようだった。
しかも、2階へ行くとすぐにやる。
目を離せない。
トイレ掃除に不満があるのかとか、
いろいろ考えた。

とにかく、服を出しっぱなしにしないとか、
ごちゃごちゃと物があると、そこでやられるので、片付けるようにするとか。

米びつに米を入れるとか、
それまで出来ていなかったことを整備していった。

子ども達も洗濯物をすぐにしまうようになったし、これはこれで良しとした。

猫たちが来てもうすぐ一年になる頃、
より酷いそそうが続いた。
テレビの後ろ、絨毯の上、
トイレのすぐ手前というのもあった。

なんて困った子なんだ!と疎ましく思えた。

それが二、三日続いたある日、
急にマロの様子がおかしくなった。
明らかに調子が悪い。
呼吸も荒く、自分の力では動けなくなっていた。
ほんの1週間前にはクロと一緒に走り回っていたのに、
姿を見せなくなったかと思うと、
急にそんな状態だった。
ヤバい!
すぐに病院へ連れていった。
血液を調べたりしてもらったが、
特に原因はわからず入院となった。

そして、翌日の朝、動物病院から電話を受け取った。
マロちゃんが死にましたと。

点滴などしてくれていたけれど、
回復しないため、レントゲンを撮ってくれた。
すると胸に腫瘍が見つかったらしい。

肺に水が溜まり呼吸困難になっていた。

驚いた。

確かに、明らかに悪いことは一目瞭然だった。
でも、死ぬとは思わなかった。

猫も犬も10年以上生きるものだと思ってた。
死ぬんだ。
あまり熱心に世話をしてこなかった私でさえ喪失感を感じた。
子ども達にとってはとても悲しい出来事だった。
たくさん泣いてた。
病院からの帰り道、みんなで泣きながらマロのことを思った。

とても悲しいけど、
精一杯のことをしてあげたんだから、仕方がないとか。
これがマロの人生なんだとか。
いなくなって、とても悲しいのは仲良しの証拠だとか。
マロに命の勉強をさせてもらった。

庭に埋めて、その上にブルーベリーの木を植えた。
マロを忘れないように。

マロの様々な失態は病気のせいだったかもしれない。
トイレまでたどり着けなかったということも、
体の不調からくるイライラ、ストレス。
それが不満となってのいたずら?
本当のことはわからないけれど、
マロが居なくなって、
問題行動がパタリとなくなった。

食べ物を荒らされることも、
子どものタンスの引き出しに入って寝ることも、
おしっこのそそうも。

どのくらい前から具合が悪かったのかわからないし、
問題行動の原因が病気だったのかもわからないけど、
確実にマロは困っていたんだと思う。

早くに何とかしてあげられなくてごめんね。




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