田んぼが先か農機具が先か | 「きたえちご米店」の店長 高崎美由貴のブログ

「きたえちご米店」の店長 高崎美由貴のブログ

金助農業㈱での農作業報告や農政のこと。それと、子育てを通して思う教育のこと。興味のおもむくままに行動する私の日常と感じたことを綴ります。


テーマ:

「金助農業さん、もうかってますか?」と、

今日、田植をしているお隣さんに声をかけられた。

「まぁ、ぼちぼち。」とか言えればよかったんだけど、

思わず、「稲なんて儲かりませんよ~」と答えた。

その答えにその人は、とても残念そうに見えたので、

嘘でも、儲かってる風にすればよかったかなと思った。

 

お財布事情を暴露するわけにはいかないけれど、

潤っているわけではない。

 

というのも。

田んぼに使われる機械というものがいろいろあって、

トラクター、田植機、コンバイン、乾燥機、もみすり機、、、、

とまぁ、たくさんあるのです。

昔々は全部手作業だったのでしょうけど、

効率化を考えると、農機具に頼らざるを得ない。

トラクター一つにしても、肥料散布用、耕起用、代掻き用などで、

後ろにつけるアタッチメントが異なるので、

それぞれ必要。

値段もいろいろだけど、○百万円~

購入するときは、融資に頼る。

農機具の耐用年数が7年なので、7年払い。

7年かけて、返済し、減価償却も7年をかける。

本当のことを言うと、

初めはキャッシュで購入し、

7年かけて貯金をし、次の更新の費用に充てるというのが、理想的なんだと思う。

でも、実際はそうはいかず、

7年かけて返済し、

その頃、またその農機具も寿命が来て、更新するとかになる。

数百万円する農機具を取得するたび、

借り入れを起こし、返済計画を立てる。

農機具が一つだけであれば、

大したことはないんだろうけれど、

なんせ、いっぱいありますからね。

7年払いをいくつも抱えると、

毎年、返済するために仕事をしていることになる。

農機具屋のために働いているのか?

とさえ思うことも。

田んぼがあるから、農機具を購入して耕作をしてのはずなのに、

農機具を購入したら、返済のために田んぼをやる。

どちらが先なんだか?

なんて、思ったりした。

 

どちらが先?など、考えずとも、

季節、天候、天気に振り回されて仕事してる。

きたえちご米店の店長さんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス