子どもの嘘 続編② | 「きたえちご米店」の店長 高崎美由貴のブログ

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金助農業㈱での農作業報告や農政のこと。それと、子育てを通して思う教育のこと。興味のおもむくままに行動する私の日常と感じたことを綴ります。

私の思いを先生に書き連ね、
連絡帳を出した日は、
立て続けにいろいろあり、
先生からの電話も受けとれず、
翌朝、再度、担任から電話をもらうかたちになった。

長女の話は正しかったということと、
ちゃんと会って話をしたいということだった。
放課後、事務所に来てもらった。
隣のクラスの子もいたので、
二年生の担任が二人して来た。

聞き取りの仕方が悪かったと詫びられた。
そして、その日の経緯も順を追って説明された。
話を聞いた二人に「長女はこう言ってるんだけど?」と尋ねたら、概ねそうだということだったと。

私は、まず、長女が嘘をついていないということが証明できてよかったと言った。
私も長女を信じてよかったと。
彼女たちはそういうところがあるということをわかって欲しい。
長女に比べると、二人は頭も良いし、機転が利くし、
ズル賢いところがある。
大人が思っている以上に賢い。
そういうところをわかって欲しいと。
余計なお世話だけど、
彼女たちの為にもそこはちゃんと指導して欲しいと。
私が持つよって言ったのに、すぐに置くなんて酷くないですか?!
私は、初めから持つ気なんて無かったと思うとも。
だって、渡されたその場で雪の中に放置だよ。
持ってみたら重かったじゃねえだろ。
何をそこまで、と思われるくらい話した。

長女が納得するのなら、それでいいやと思ったけれど、
どうして、いじめの気持ちを追求しないんだろう?
明らかに、いじめだよね。
その心を追及して、正すべきなのに、
そんなつもりは無かったんだよね~
という風に終わらそうとしてるように思う。

それをするといじめられている方も
辛くなるのかな?

そう、それに加えて、
その内容をそれぞれの親に話しますよね?
その後、親からの電話っていらないです。
と言った。

一瞬、え?という感じではあったけど、
受け入れてくれた。

これは、一番は「子どものケンカに親が出る」というのがイヤで。
結局、子どもはケロッとして遊んだりするのに、大人は意外と引きずるから。
だったら、もう子ども同士で先生が間に入って解決してくれるんなら、親は知らん顔でいいかな?と。

それと、もしかしたら、親は納得してないかもと思うと、それもイヤだなと。

少し前にも似たようなことがあって、
そんなつもりはなかったんだよね~って、
話をされたから、
いや、そんなつもりはあったと思うって言ってしまったし。
また、余計なこと言ってしまいそうだし。

感覚が違う人っているので、
無理に合わせる必要もないし、
悪気が無いならケンカする必要もない。
親同士で、ごめんなさいねー。
いえいえ、こちらこそーっていうやり取り、
要らなくね?
と思ったからなんだけど、
でも、それは全面的にこちらは被害者で、
そちらは加害者よね?
と言ってるみたいで、感じ悪くとられたかもな。