【中小企業の収益強化策】 全員営業を当たり前にしてしまう | 中小企業と金融機関との橋渡し役 「北出経営事務所」の公式ブログです

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中小企業向けコンサルタントの北出典雅です。
事業再生士補。
コンプライアンスを最優先とし、中小企業と金融機関の橋渡し役として、取引金融機関と共に経営改善に取り組んでいます。


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大企業との比較で、中小企業の強みの一つが、「従業員一人一人の顔が見え易い」ことです。
大企業よりも中小企業の方が、拠点や部署の数が少なく、そもそも従業員の絶対数が少ないため、「従業員一人一人の顔が見え易い」のは当然と言えば当然です。
ましてや、地方であれば、AさんはBさんの高校の先輩だとか、Cさんの奥さんはDさんの同級生だとか、人と人との繋がりが比較的濃密だったりします。
人と人との繋がりが強い地方の中小企業の多くでは、従来は性善説が通用して来て、書面で仕事をすることを徹底する必要性が低くて済んできました。

他方、そのような中小企業でありながらも、オレは製造部門、ボクは生産管理、ワシは営業、わたしは総務といった具合に、大企業顔負けのセクショナリズムがはびこっているケースが皆無とは言えません。
転勤や配置転換の少ない中小企業なので、一人の従業員が長く同じ部署で、同じ仕事を続けているケースが少なくなく、部署の中で暗黙の内にドンが幅を効かせていたりします。
セクショナリズムがはびこる中小企業が、いざ業績が悪化して、再生局面に立ち至ってしまうと、はびこってきたセクショナリズムが益々勢力を増して来ます。
「製品が売れないのは、製造部門がいい製品を作り込まないことに原因がある」と営業が言えば、製造部門が「営業がアホやから売上が下がって来た」と応酬したりします。
再生局面の中小企業に、セクショナリズムがはびこればはびこる程、経営再建に支障が出かねません。

再生局面の中小企業経営者は、自社の中でセクショナリズムがはびこっているのではないかと疑念を感じるようであれば、「楽しく仕事をする」的な甘々の仕事のやり方を排除して、部署を問わず、全員営業に徹することのできるような「闘う組織」に変えていく必要があるのです。


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