BE:FIRSTにハマった友人から、彼らのドキュメンタリー映画に誘われたのです。
いやむしろ、メンバーの名前も知らない人間が行ってもいいのか。私立恵比寿中学(エビ中)オタクで、ボーイズ系は超特急しか知らないスタダ推しだけど大丈夫…?
(C)B-ME & CJ 4DPLEX All Rights Reserved.
BE:FIRSTの今と始まり
BE:FIRSTは2021年のボーイズグループ発掘オーディション「THE FIRST」から生まれたダンス&ボーカルグループ。すぐに人気が爆発して、2022年の紅白歌合戦にも出場。ジャニーズ問題の影響で逆にTV出演も増えて、まさに上昇気流。
映画はBE:FIRSTのインタビュー、舞台裏、ライブ映像をたっぷりと披露してくれるタイプ。ファン(BESTY)は大喜び大号泣の音楽ドキュメンタリー。
上映時間のほとんどがライブのシーンだと聞いていたけれど、そのライブが。もう大変。さっそく1曲目の歌い出しから驚いて、気が動転。え…うま…
緑髪さんが特に歌うまなのか?と思ったら、続いて歌い出した全員が上手い。ラップのリズムがダンスが、キレッキレ。フォーメーション、表情管理、ハーモニーもソロパートもレベルが高くて、え、あれ…?
ちょっと待ってください。確か2年目だったハズ。どういうこと…?(震え) 大舞台に臆することもなく、余裕さえ感じられる勢い。
(C)B-ME & CJ 4DPLEX All Rights Reserved.
そもそもファンの皆さま向けであろう映画で、ドーンとメンバー紹介があるわけでもないのです。ド素人の自分、7人グループだということも途中で知る始末。
それでも、だんだん分かってきます。
SOTAは神業ダンス
SHUNTOは声の色が渋さも甘さもあるなんて
MANATOは歌えて踊れるイケメンありがとう
RYUHEIは幼く見えたのにプロのお仕事
JUNONの歌声にシビれたわけです
RYOKIは芝居の舞台でも観たいと思ったら本当に役者さんだったという!
LEOは絶対、この人リーダー
初の全国ツアー「BE:FIRST 1st One Man Tour “BE:1” 2022-2023」の千秋楽、代々木第一体育館に立つ覚悟や。オーディション当時の幼さや。ライブでの成長や。
選抜合宿から1年ほどで今の姿になったのかと思うと腰が抜けます。7人の気合と育成システムで辿り着いたクオリティ。メンバーも打ち合わせから加わり、スタッフと共にステージを作り上げる光景も新鮮。
エグゼクティブプロデューサー日高光啓ことSKY-HI(スカイハイ)のパーソナリティや、解散したAAAでの経験も活きているのでしょう。私事ながら、数年前に参戦したフェスで観たSKY-HIも熱かった記憶が。
推される幸せと推しがいる喜び
(C)B-ME & CJ 4DPLEX All Rights Reserved.
メンバーは良い意味で、とてもバラバラの個性。それが一つになる瞬間に輝きは放たれるのですね。いつも何事も笑顔で挑むSKY-HIさんの信念も、熱い。惚れそう。
ちなみに友人は鑑賞3回目だったらしく。「幸せを貰ったと思った人が、また新しい人を連れてきてくれる」とSKY-HIさんが話されていた通りの道筋。
推される楽しさ、推す楽しさ。知らずに観たのに胸が波打ちました。
BE:FIRST、世界、行ってほしい。行けると思います。
ラストに流れたMVもカッコよく。
2023年製作/104分/G/韓国
配給:エイベックス・ピクチャーズ
監督:オ・ユンドン/エグゼクティブプロデューサー:SKY-HI/出演:SOTA、SHUNTO、MANATO、RYUHEI、JUNON、RYOKI、LEO、SKY-HI
※読んでいただいてありがとうございます。情報に誤りがありましたらご一報いただけたら幸いです。
スクリーン
色んな映画を観ています。ブログ内の記事索引です。
↓クリックご協力いただけたら嬉しいです