力技というのは、すべてを凌駕するなと改めて感じる逸品。

 

女性でありながら、ヒーローである。

女性オンリーの島で育ち、男を見たこともなかった美女。

大抵の物は捻り潰せそうな握力を持ち、縦横無尽に駆け巡る。

 

そのさまは、まさしく勇者!

カッコいい!

かといって、強さだけではないからシビレる。

ふと見せる女性らしさ。

ゴージャスでマーベラス。

かと思えば、健気。

もう、可愛いのなんの!

 

こんな女性が生きているって本当ですか?

アメコミ界イチのパワー系女性、ワンダーウーマンを具現化させてくれたって本当ですか?

ぅおおおありがとうございますっ!

 

 

 

ワンダーウーマンを演じるのは元ミス・イスラエル、ガル・ガドット

バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』で全てを持って行った美女!

稀有な魅力の宝庫。アクションも出来るとは、無敵か。

 

彼女が初めて出会う男性は軍人で、演じるのはミスター・おでこ、クリス・パインだ。

だが、デコが気にならない。どうやら、額に髪を下ろしていた模様。

オカゲで芝居が上手い人だと気づけた。気が散らないって大事。

 

仲間のスコットランド人はどこかで観たことが…

と思ったら、『トレイン・スポッティング』のユエン・ブレムナーか!

 

モロッコ人役のサイード・タグマウイはアチコチでよく見かける顔ながら、改めて認識できて嬉しい。

 

「ワンダーウーマンのテーマ」は久しぶりの最高テーマ曲ではないだろうか。

音楽のパート・グレッグソン=ウィリアムズは、あの傑作ゲーム『メタルギアソリッド』シリーズを担当した御方!ぅあありがとうございます!

 

監督はパディ・ジェンキンスなのである。

シャーリーズ・セロンが凶悪犯を演じて世間を驚かせた、傑作『モンスター』の監督だ。

今作では、女性監督史上1位の興行収入を生んでいる。

作風も手腕も、とにかく強い。(確信)

 

 

 

などと興奮しているのは、ひとえに、終盤の勢いが凄まじかったからだ。

もう大騒ぎ、ドッカーンドカーン!である。

地球もダメージ食らってますよね?的な戦闘である。

 

DCコミック映画の常として、限界突破のめっちゃくちゃさに苦笑していた、その5分後。

なんということでしょう。

胸がジ~ンとしてしまったのだ。

ああ、そうだ、我々が目指す世界はそれだよねと。

そのために汗や血を流すのだよねと。

 

当方、前半はウトウトしたのに、だ。

海に漕ぎ出し、気づいたら仲間が増えていたのに、だ。

ワンダーウーマンの素性さえも聞き逃していたのに、だ。

 

描かれる時代は、第一次世界大戦中のヨーロッパ。

装飾はレトロで、衣装も美しい。

一転、ワンダーウーマンの出で立ちと、戦場アクションシーンの輝きと。

戦争テーマもしっかりと伝わる作りで、胸熱になる。

 

女優がスクリーンを席巻していた往年とは違い、昨今は男性俳優中心の映画ばかり。

そんなハリウッドに鉄槌を喰らわせてくれたことに、快哉!

女性が製作し、監督し、演じたヒーローアクション映画。

 

次回はDCコミックの面々と合流するそうで、おそらく今度は、寝ているヒマはないだろう。

 

 

 

映画 スクリーン

 

『ワンダーウーマン』

Wonder Woman
2017年・アメリカ
監督: パティ・ジェンキンス
製作: デボラ・スナイダー、ザック・スナイダー、他
音楽: ルパート・グレッグソン=ウィリアムズ
出演: ガル・ガドット、クリス・パイン、ロビン・ライト、ダニー・ヒューストン、デビッド・シューリス、コニー・ニールセン、エレナ・アナヤ、ユエン・ブレムナー、ユージーン・ブレイブ・ロック

 

 


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※鑑賞の感想です。情報に誤りがございましたら御一報頂けましたら幸いです。

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