SFだと思って観に行ったら、完全なるホラーだった時に貴方はどうしますか?

当方、小躍りします。

うほー!である。やったー!である。

 

国際宇宙ステーションである。

乗組員は、多国籍な6人だけ。

彼らは地球外生命体を探している。

手掛かりとなるサンプルを採取して、分析するのである。

 

そこからは、ご想像通り。

 

このパターン、観たことあるなあと観客のほとんどが感じるパターン。

それでも、新しさがあったらどうですか?

うほー!である。やったー!である。

 

密室に一つだけ、自由に動き回れるものを放り込む。

これで、多くのSFホラー映画は成り立っている。

後は、乗組員たちのキャラクターと。

恐怖というものの、見せ方だ。

 

その点において、これはなかなかに、いいかもしれない!

 

 

 

ジェイク・ギレンホールは主演ながら、いつものようには活躍しない。

わりと普通~に宇宙飛行士である。

 

レベッカ・ファーガソンが美しさをある意味、封印。

 

ライアン・レイノルズは、ライアン・レイノルズと分かりにくい。

 

と、各人が個性を抑え、宇宙飛行士として地味に取り組んでいる。

これはどうなのか。いいのか。

 

と訝っていたら、ダニエル・エスピノーサ監督からの意向であったらしい。

曰く、演技をしてはいけない、とのお達しだったそう。

これほどのキャストを揃えておいて、演技禁止の指示とは、驚く。

 

その中で、ハンディキャップ設定に隠れてアリヨン・バカーレはこっそり熱演していたので、目を惹いた。

 

 

 

SFパニック・ホラー・ムービーである。

ダークな色合いを好むエスピノーサ監督らしく、船内は暗め。

 

その為、あれ?今、どうなったの?と、ちょいちょい混乱。

が、詩的な空間になっていたのも、事実だ。

こういう系を散々観てきたババア(当方)も、あるシーンの美しさには息を飲んでしまった。

 

面白味のカギは、その狭さにもある。

現代の宇宙ステーションに準じた作りで、各スペースは狭小。

身動きが容易ではない。

その特性を活かした攻防だ。いい。

 

そして、もう一つの驚きが。

今作には、真田広之が出演しているのだ。

監督たっての希望でキャスティングされたという、主要キャスト。

役柄も重要で、エモーショナル担当。とても良い。

 

なのに、真田広之なのに、日本版ポスターに顔が無い。

……どうしてなんだよおおおおお!

悲しすぎて藤原竜也が憑依してしまい、すみません。

掲載されない各種事情があるのでしょうが、気づかず鑑賞スルーされた方もいたのでは。

 

真田広之は、得体の知れない宇宙生命体と格闘していた。

その姿、腕の日の丸が、誇らしくて誇らしくて。

 

 

 

 

映画 スクリーン

 

『ライフ』
Life
2017年・アメリカ
監督: ダニエル・エスピノーサ
出演: ジェイク・ギレンホール、レベッカ・ファーガソン、ライアン・レイノルズ、真田広之、アリヨン・バカーレ、オルガ・ディホビチナヤ、森尚子

 

 


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※鑑賞の感想です。情報に誤りがございましたら御一報頂けましたら幸いです。

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