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日弁連の9月1日付け公告によると,自らが国選弁護人に選任されていた刑事事件の被告人に対して,自らを私選弁護人に選任するよう働きかけ,所属弁護士会の定める所定の手続によらずに私選弁護人切り替えさせた弁護士が,弁護士法56条1項の弁護士としての品位を失うべき非行に該当するとして,戒告の懲戒処分を受けた。

 

弁護士職務基本規定49条2項は,「弁護士は,国選弁護人に選任された事件について,被告人その他の関係者に対し,その事件の私選弁護人に選任するよう働きかけてはならない」と定めている。

 

お金がない人のために,国庫から報酬の支払いを受けて活動する国選弁護人の制度を設けた以上,その対象となった被疑者,被告人に対して,国選弁護人の報酬より一般的に報酬が高額となる私選弁護人に選任するよう働きかけて切り替えさせることは,国選弁護人全体の職務の公正さを疑わせ,ひいては国選弁護制度の公正さを害するに至るものとなって制度の趣旨に反することから禁止しているものと思われる。

 

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