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今日の【分かりやすい法律用語解説】はど僕さんのブログ記事にヒントを頂いて「職務質問」について。

 

まずはこちらのど僕さんのブログ記事をお読みいただいてから解説をご覧いただくと分かりやすいと思う→

 

同様の経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないだろうか。

 

職務質問は,警察官職務執行法に基づいて警察官に与えられた権限である。

 

その2条1項は,「警察官は,異常な挙動その他周囲の事情から合理的に判断して何らかの犯罪を犯し,若しくは犯そうとしていると疑うに足りる相当な理由のある者又は既に行われた犯罪について,若しくは犯罪が行われようとしていることについて知っていると認められる者を停止させて質問することができる。」と規定する。

 

職務質問を行うには,あくまで「合理的」な根拠が必要なのであって,警察官の勘によって行うことは許されない。

 

また,職務質問は任意の手段として行うものであるから,強制力はない。

 

質問された人は回答を拒否して立ち去ることが許される。 私は以前,夜お酒を飲んだ後,自転車に乗るのはまずいので押して歩いていたら,それだけで「どちらに行かれるのですか?」と声を掛けられて職務質問をされたことがある。

 

確かに,職務質問によって覚せい剤,大麻などの薬物事犯や銃刀法違反などが検挙されたり,重大犯罪を未然に防ぐことができることは事実である。

 

しかしその反面,無用な職務質問をされて余計な手間を取らされたり,不快な思いをしたり,あるいは警察官が強制力を用いすぎてせっかく逮捕した犯人が「違法捜査」を理由に無罪となるケースは,まま見られるところだ。

 

ど僕さんの息子さんのケースや私のケースは,「合理的」な根拠があったと言えるのかかなり疑問である。

 

難しい場面ではあるが,適法かつ実効ある職務質問をお願いしたいものである。