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毎年学校が夏休みに入ったこの時期になると思い出される話である。

 

数年前の夏のこと。

 

東京に住む大学時代の友人から暑中見舞い兼転勤の挨拶状が届いた。

 

その挨拶状には直筆で「実は折り入ってお願いしたいことがあるのですが・・・。」という添え書きがあった。

 

一体何だろう。

 

弁護士である私に「お願いしたいこと」と言えば,法的トラブルの解決に違いない!

 

そこで急いで彼の携帯電話に何度か電話をかけてみたが出ない。

 

電話にも出られないくらいの緊急事態なのだろうか?

 

もしかして逮捕されたのだろうか?

 

自宅に電話してみようか。

 

でも奥さんが出て「主人とは別居しました。」なんて言われたら気まずいなあ。

 

などとしばらく思い悩み躊躇したが,私は心配でたまらず,清水の舞台から飛び降りる覚悟で彼の自宅に電話をかけた。

 

数回のコールの後,意外なことに彼本人が電話に出た。

 

しばらくとりとめもない話をしてみたが,元気そうだ。

 

そこで私が恐る恐る挨拶状の件を切り出すと,彼は,「ああ,あれね。こっちから電話しなくちゃいけなかったのに申し訳ないねえ。」と言って本題に入った。

 

が,実は何ということはなかった。

 

彼の中学生のお子さんの夏休みの宿題に,いろいろな職業の人から,なった動機や苦労話を聞いてまとめてきなさいというものがあり,その職業の一例になぜか検事があったそうだ。

 

そこで,元検事の私に話が聞きたかったという訳で,彼の家庭はすこぶる円満で,何のトラブルもなかった。

 

無事彼からの「取材」を受け終えた私は,早合点は禁物と,そそっかしい自分を戒めたのであったw