死ぬと困るから供述調書に署名しておけ

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今はどうか分からないが,私が検事をしていたころの話である。

 

取り調べは夜遅くまで行うこともあり,そうなると供述者に供述調書用紙に署名指印等をさせた段階で深夜ということもある。

 

本来は,そこから検察事務官が誤字脱字をチェックし,供述調書用紙を折りたたんでホチキスで止め,自ら署名押印して契印し,更に検察官が署名押印して供述調書を完成させるのだが,それでは更に夜遅くなってしまうから面倒だ。

 

そういう場合,取りあえず検察官の署名だけをしておくように言われた。

 

検察官の署名さえしておけば,印鑑は誰が押しても分からないから,翌日に事務官が供述調書を完成させることができる。

 

だが,検察官が署名しておかないと,検察官に万が一のことがあった場合署名ができないから,折角録取した供述調書が無効になってしまう。

 

だから「死ぬと困るから供述調書に署名しておけ」だったのだ。

 

ちなみに,事務官は誰でもよく代替性があるから,署名はしなておかなくてよいとのことだった。

 

 

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