広島県警，人身安全対策課を新設

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広島県警は，１５日，ストーカーやドメスティックバイオレンス（ＤＶ），高齢者虐待など「人身安全関連事案」対策を一元化するため，４０人規模の人身安全対策課を生活安全部に新設した。


「情報収集を速やかに行い、緊急性を見極めながら適切に対応したい」としている（http://mainichi.jp/articles/20160415/ddl/k34/010/562000c　毎日新聞「人身安全対策課を新設　ＤＶ、ストーカー対応など一元化　／広島」平成２７年４月１５日）。 　


広島県内の昨年のストーカー被害の認知件数は，過去最高の６６１件（前年５８３件）に達し，４年で約３倍に増加した。


ＤＶや高齢者虐待も増加傾向にある。


これらは，殺傷事件やインターネット上への画像投稿などの別事件にも発展しやすい。


従来この種事案は，特殊詐欺被害の防止に取り組む安全安心推進課と営業許認可を行う生活安全総務課がかけ持ちで対応していたが，人身安全対策課の新設でこれら事案に特化した対応が可能となる。





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