キト子と申します
注文住宅建てるの2回目ですが
皆さんのお力を借りながら日々悩みつつ
家建て頑張ってます
土地50坪
延べ床面積33.8坪のお家です
こんにちは キト子です
今日はカーテンの打ち合わせにいってきました
正直もう設備決めも終盤で、お金の心配が大きくなってきたので
カーテンとかもうニトリでええやん…(投げやり)
と思っていたのですが
吹き抜けの窓のロールスクリーンだけは、HM通してやらないと
足場が利用できなくなるのではないか?との心配があり
とりあえず、それだけでもー!!ということで行ってきました
カーテン屋さん…年配のダンディなおじ様でしたが
めっちゃキャラが濃かった…
まず、外観のパースを見てもらいます
おじ様「お、かわいいですねー!!」
ICさん「キト子さんの家は、かわいい中にも所々エレガントさもある感じなんですー」
おじ様「なるほどなるほどー!!
ちなみに使われる予定の家具とかって今決まってます?
できたら見せてもらえませんか
僕の中のイマジネーションがふくらむのでね」
キト子「(げ…芸術家タイプ…!!)」
キト子「(買う予定のダイニングテーブルとソファをスマホの画像で見せる)こんな感じです…」
おじ様「なるほどこんな感じですねー!
だいぶ世界観が見えてきましたよ」
なんだかわからんがすごいぞ!!このおじ様!!
キト子、使う予定の壁紙&床材&畳の色材のサンプルを持参してみてもらいます
(この辺はね、キト子も家建て2軒目だからそりゃあ用意周到ですよ)
おじ様「おっこれはウイリアムモリスじゃないですか!!
よいですね~
ウイリアムモリスはね、150年前からデザインかわってないんですよ!!
そしてね、これはリリカラで業務提携して日本で作ってるクロスだから
幅も91cmで、クロス屋さんもはりやすいんですよ!
輸入物だと幅50cmで貼りにくいんですよ!
そしてね…うんちゃらかんちゃら(うんちく)
キト子「実は、吹き抜けの窓にロールスクリーンつけたいんですが、
やはり足場があるうちに工事してもらったほうがいいんでしょうか?」
おじ様「あっ、それは大丈夫です。私どもも、高いはしごを使って作業しますので
でも結局、吹き抜けの窓だと高所作業費は足場あってもなくてもかかってきます。
ですので工事自体1回で済むように、全て終わってから工事した方がお安くできます。
ちなみに、どういう理由でロールスクリーンをおつけになりたいんですか?」
キト子「えっと…
おじ様「以前ね!(前のめり)〇〇(近くの地名)のレストランにロールスクリーン納入させていただいたんですけどね、そこのお店では海に沈む夕日が抜群に綺麗なんですが、とにかく窓から日が差し込むから暑いんですよ。それでね、夕日は見えるけど日差しは遮るというロールスクリーンを入れたんですよ!すごく喜ばれまして~うんちゃらかんちゃら(自慢)
キト子「私は、夜外から見えないようにしたいのと、夏暑い時は日差しを遮りたいんです
おじ様「なるほどわかりました だったらお色はクロスの色と合わせて、同じ白が鉄板です!
キト子「メーカーは、どこを扱ってるんですか?
おじ様「えーっと、ニチベイとかタチカワとか色々あります
キト子「あっ、タチカワだったらWebカタログ見ました
遮熱とか遮光とか色々機能がありますよね!
おじ様「あのですね長年やってきた経験から結論を申し上げますと、
遮熱ロールスクリーンとか必要ないです。普通ので充分です。
おおっとー!機能性ロールスクリーンいきなりの全否定
おじ様「こちらの白のロールスクリーン、お安いのを入れておきますね。これでも6~7割は熱をさえぎりますから、十分ですよ!!
おじ様押しがつええ!!
まぁ、安いといわれるともうそれで良いや…っと思ってしまうキト子がいました…
そして次はダイニングの掃き出し窓と、リビングの縦すべり窓×2の話に移りました
おじ様「こちらは同じ面ですから、カーテンは共布で作った方が良いですね!」
ICさん「カーテンレールはどうしますか?この窓の間にこちらのブラケットライトを計画してますので、同じ黒いレールの方が合うと思いますが」
(結局、こちらの黒のブラケットライトを採用することにしました)
おじ様「いいですねー!ではカーテンはこちらはどうですか?」
おっ!これはキト子どストライクです。
こちらのグレージュのカーテンに決まりました。
おじ様やりおるな…
結局ここも植物柄です。植物柄どんだけ好きなん…
おじ様「では、こちらにつけるレースのカーテンはこちらの万能選手の無地でよいですか?
生地がすごく柔らかいんですよぉ~
キト子「あっ、レースの方、刺繍入りとかないですか~
おじ様「刺繍入りですね。ちょっと待って下さいね
確かいいのがあったんですが…
ここまで無双状態だったカーテン屋のおじ様、キト子の要望の刺しゅう入りのカーテンをごそごそと探し出します。もってきたカタログの中になくて、車の中に探しに行ったり、ずっと探すけど心当たりのやつがみつからないみたいです
おじ様「オヨヨ?このカタログじゃなかったかなぁ。おかしいなぁ。こっちかな?オヨヨ?オヨヨ?
オヨヨ~
※オヨヨとは…6代目桂文枝さんが、三枝時代に使っていた有名なギャグ
キト子(オヨヨ何回いうねん)
おじ様「…刺しゅう入りになりますと、お値段が2倍します。こちらの無地で充分ですよ!
あっ。見つからないから放棄しやがった
まぁでも、安いならいいか…←
という感じでキャラの濃いカーテン屋さんに圧倒されながらの打ち合わせでした
色々と、キト子が悩んでいたことも解決もしたし割と有意義な打ち合わせでした
おじ様のキャラ描写に全振りした記事だったので、その辺の家建てに参考になりそうな話は機会があればまたします
還暦超えたおっさんのオヨヨ?は可愛かったです