オグラカタビラ
江戸型染作家の小倉充子さんのブランド『オグラカタビラ』のロゴを揮毫させて頂きました。
その小倉充子さんと竹ノ輪さんによる『オグラカタビラ』展が本日より銀座で開催されています。
下記詳細『竹ノ輪』WebSiteより抜粋↓
2011年の夏を遊び尽くすため、
和に遊ぶ!竹ノ輪と型染作家の小倉充子が手を組みました。
ここぞ!という時に着て欲しい手染め絵羽模様の「ハレ」と、
いつも気軽に着て欲しい注染着尺模様の「ケ」の2ラインで展開する
夏きものブランド「オグラカタビラ」の展示と受注会を2週間に渡って開催します。
1週目となる5月27日(金)~29日(日)の3日間は、
「オグラカタビラ -ケ-」のデザインをプロジェクターで原寸大に投影。
お気に入りのデザインをご注文いただけます。
※「仮想きせかえ体験」ご予約はコチラ↓
http://takenowa.seesaa.net/article/200702527.html
2週目となる6月3日(金)~5日(日)の3日間は、「オグラカタビラ -ハレ-」の新作をご覧いただけます。
また、来年の夏へ向けたご相談や「ケ」のご注文も承ります。
また、はきもの・てぬぐいの展示販売、鼻緒挿げの実演もございます。
お気軽に遊びにお越しください。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
竹ノ輪主宰 竹村圭介
「オグラカタビラ -ケ-」注染受注会
2011年5月27日(金)・28日(土)・29日(日)
「オグラカタビラ -ハレ-」絵羽展示会
2011年6月3日(金)・4日(土)・5日(日)
金・土曜日 12:00~19:00
日曜日 12:00~17:00
※鼻緒挿げ実演 6月の土・日曜日 13:00~16:00
+Gallery S.c.o.t.t
〒104-0061 東京都中央区銀座7-7-1 銀座幸伸ビル B1F(管理事務所内)
お問合せ:管理事務所 03-3572-3888
『竹ノ輪』 http://takenowa.jp/
『ほぼ日刊イトイ新聞 小倉充子さんと、江戸着物。』
http://www.1101.com/oguramitsuko/index.html
私は明後日、日曜の午後に伺う予定ですが楽しみでしょうがないなう(^^)
希水
裕心先生
同郷浜松からの同級生で、以前築地にて『希水・裕心展』も共に開催させていただいた華道家の湖風斎裕心先生(通称ひろくん)が、あの鶴田一郎さんの個展会場にてお華を生けさせて頂くとの事です。
下記、裕心先生のブログより抜粋↓
いよいよ、鶴田一郎展「My Muse Forever II in Aoyama」明日木曜日から開催されます♪
22日(日)に盛況で終えた京都展に引き続き、お華をいけさせて頂く事にあいなりました^^
muse(ミューズ)とは、ミュージックの語源にもなったギリシャの女神様です。
技芸と美の神様とでもいいましょうか。
ノエビア調の作品はもちろん、優しいタッチの作品や京都駅のポスターに採用されているような和の雰囲気の作品、そして新たな境地としての仏画の作品などなど、新しい鶴田ワールドがたっぷりと楽しめます。
洗練された美しさ、鶴田さんによって抽出された美の象徴である美人画達を
皆さんのも堪能して頂けたらと思っております。
鶴田さんも東京展では全日来廊されています。
私も、出来る限り会場にいる予定です。
会期:5月26日(木)~29日(日)
時間:10:30~19:00(最終日29日は17:00まで)
作家在廊日:会期中全日それぞれ13時~17時
場所:クレアーレ青山アートフォーラム
東京都港区南青山2-27-18
との事ですので週末青山近辺にお越しの方、是非足を運んでみて下さい!
私も土日のどちらかで伺わせて頂く予定です。
では、おや墨なさい
希水
日本民藝館名品展
何かと画数が気になる今日このごろ、、、
画数とは関係ないけど、先日、日本民藝館で開催中の『日本民藝館名品展』を鑑賞させて頂いた。
直感に根ざす柳宗悦の審美眼で集められたそれらは様々な表情で語りかけてくるのだが、私の直感に響くものもあれば響かないものも当然ある、その根拠は曖昧である事がまた楽しい。
開通褒斜道刻石も濱田庄司も芹沢けい介も棟方志功も朝鮮や日本の古陶磁も大津絵も木喰仏も、、、書き出すとき
りがないけど、自身の琴線に触れるそれらは一様に何かを発していた。
特に今回は濱田庄司の大皿が発する何かに心が震えた、、、
その『何か』が何なのか?どうすればその『何か』は習得できるのか?
この問題は折りに振れて書の名品と呼ばれるものに向き合ったときも常に生じている。
作品を鑑賞してたのにいつの間にか作品と対峙し、更には作品を通して無意識のうちに自己と対峙している。何とか答えを見いだそうとするが、もちろんそう簡単には答えは出ない、、、そこがたまらなく楽しい
創ったものは観る人の直感に触れてこそ、その価値が発揮される。
この世のどこかに自分の創ったものが琴線に触れてしまった人がいる、これからもきっとでてくるはず、、、そんな見えない未来に想いを馳せて日々筆を持つ、、、、ひつこいけどそこがたまらなく楽しい
一鑑賞者としてだけでなく、どこかの誰かの直感に響くものを生涯発信し続けていきたい、その為に、素地を備える努力を重ねながら自身の『直感』を育てていく。
おや墨なさい
希水
追伸
その後、東京大学内の美術館でダヴィンチの素描とデュシャンの『大ガラス』を観た。
『大ガラス』から、古典に感じる妙な安堵感と同じ感覚を覚え、思わぬ収穫でした。
ありがとうありがとう