こんにちは。
レイキヒーラー&九星気学風水鑑定士の希翠です。


なんだか、時間が空いてしまいました。
暑い日が続いていますが、お変わりないですか?


昨日までまたまた吉方位旅行に行っていました。
旅行中は、その土地のエネルギーをいただくことに集中したいので、
できる限りデジタルデトックスをして、アーシングなどをしながら過ごしています。


今回は、面白いほどの、吉方位の影響を色々と実感しましたので、
また追ってシェアしたいと思います。


一昨日から 土用 に入りました。




土用といえば夏の土用の丑の日が有名かもしれませんが、
もともと土用は、四季の移り変わりの新しいシーズンに入る前に毎回(年に4回)訪れます。

こんな感じです。(図にしてみました)

立春、立夏、立秋、立冬と、
それぞれ四季の始まりを指す日の直前18日間(18~19日)の期間が土用になります。


今回の土用期間は立秋(8月7日)までの

7月19日(金)13:17~8月7日(水)AM9:09

となります。


土用は、節分、彼岸、八十八夜、入梅などと同じ「雑節(ざっせつ)」の一つです。
「雑節」は季節の移り変わりを表す暦で、日本では古くから季節の変化を知らせる大切な役割を担ってきましたよね。


土用期間は平たく言えば、次の季節へ移り替わる前の準備期間。

この時期は、土、植物等の自然も
次へ向かう力を蓄え、準備をする時期で、
私たちの“身体という土壌”も、
ゆっくり体の中で準備を整えることにエネルギーを使っていきます。

だからこそ、この時期は、眠くなったり、体がむくんだり、だるくなったり、パワーが出なかったり、活動的になれなかったり、落ち込みやすかったりするのは当たり前のこと。

そんな憂鬱なこの期間を嫌がる人多いですが(私もw)、
体にとっても、自然にとっても、本当に大事な期間。

とくに現代人は(日本人は)はついついエンジン全開で進みすぎちゃいますからね、
足元や、土台の基礎固めをすることをおろそかにしがちですから~。


古来中国から伝わる「陰陽五行思想」に由来しますが、
この陰陽五行思想では、自然界は木・火・土・金・水の5つの要素から成り立っていると考えます。

季節もこの5つの要素に当てはめて、春は「木」、夏は「火」、秋は「金」、冬は「水」、「土」は季節の変わり目である立春、立夏、立秋、立冬の前18日間に割り当てられました。
上の図のカッコの中にも五行を書いておきました。





この五行説で言うと、春の時期は、「木」のエレメントで、
土用は文字通り「土」のエレメントで、
五行説からいうと、木は土を剋(攻撃、抑制、制圧)する、
『相剋』の関係といえます。

この相剋の関係にあるエレメントに移る時期は、
相剋の抑圧、抑制、破壊のエネルギーに力がそがれ、
余計にエネルギー消耗をしたりもするので、
いつもの土用期間以上に、肉体もメンタルもダメージが大きく感じるかもしれません。


こんな時に力技でパワフルに活動しようと思っても、
激流の皮を逆流して泳ぐようなもの。
無駄なエネルギーを消耗すること必至ですw


地球の気の流れや営みなどの環境に逆らわず過ごしたり、
先人達の智慧を活用した方が、
楽にイキイキと過ごせますね♡


無駄なエネルギーを使わず温存しておくと、
いざという本当に必要な時に力を使えます。


エネルギーも、自然治癒力も、免疫力も。



しっかり休むことで、
地球と同じように
自分自身の“土壌”も
動きたい時に100%の力で十分発揮して活動できるよう
ゆっくり休めて整えることに集中することも
運気アップの一つになります。


陰陽のバランスを整える。


陰は悪いこと、
陽はいいこと
ととらえがちですが、
本来そこにはいい悪いはなく、
どちらも必要なのです。


希翠