ARASHI “ Japonism  Show ” in エコパアリーナ

参加させていただきました。



7ヶ月前にアリーナツアーが発表されて、3ヶ月前に落選が決まって、1週間前に制作開放席の連絡が来て、2日前に当選が決まって、気持ちの整理が出来ないまま、今日、会場に来ました。



会場に着いても実感が沸かなくて、まだ信じられなくて、でも、席について会場を見渡し時、この場所に参加出来る喜びみたいなもが溢れてきて、気持ちがいっぱいで苦しくなって…




オープニングの1曲目が ただいま で、この瞬間にはじめてこの曲を彼らの生の声で聴いて ( この日、はじめてこの曲を聴きました )、涙が溢れてきて止まらなくなってしまって。

歌詞の曲の想いもがダイレクトに伝わってきたのもそうだけど、まさか、1曲目にこの曲をぶち込んでくるなんて思わなかったから。

と同時に、この曲を聴くべき友だちたちが、どうしてこの曲を聴けないんだろうって悔しくて。

復活当選して、古株はまだまだ見捨てられてない!って思えたのに、復活当選枠にいる方々は古株ちゃんだって思える方がほぼいなかった。
仕方ないのは分かっていても、歌詞と共に、落選した友だちの顔がいっぱい浮かんできて、彼女たちと一緒にこの曲を聴きたかったなって。

この空間でこの曲を聴けただけでも幸せなことだと分かってるから、これ以上、何かを望んじゃいけないのは分かってはいるんだけど…贅沢ですね、ごめんなさい。





公演は、Japonism であり Show であり 原点回帰 であり 嵐らしさ が溢れてた素敵な空間でした。

ただ、わたしの知ってる アリーナらしさ はくなってて、 新しいアリーナらしさ に変わってて、雰囲気も、物理的な距離感も、精神的な距離感も、ファン層も、一体感も、良くも悪くもやっぱり変わっちゃってたのが凄く印象的。



リフターはあるけどクレーンはない。
トロッコはあるけど花道や外周はない。

他の会場の仕様がどうなのかはわからないけど。

アリーナ = 花道や外周を駆け回る
って思ってたから、花道にメンバーが来てあおってくれたり振りを合わせたり、そうやって一体感を作ってくれると思ってたから、スタンドとの距離がトロッコだけだったのが少し物足りなかったかも。



一体感、少なくともわたしの周りは残念ながら…

最近の曲では盛り上がれるけど、昔の曲は分からない方が多かったみたい。
Everybody前進 とか ARASHI とか、ね。
ARASHI感謝カンゲキ雨嵐 Lucky man のC&Rが出来ない方がさくさんいたのが現実。

あらしコールが早い、そろわないのもやっぱり。



ただ、やっぱり 近さ・狭さ は、アリーナ会場の魅力だなって。

メインステージで踊ってる時に、静寂になる瞬間とかあって、その時に聞こえた生の足音に鳥肌が立った。臨場感とか、狭いからこそ聞こえる生の音。

メンバーの表情が肉眼で確認できるのは、やっぱり嬉しかったな。( ただメインステからアリーナ席最前までの距離にはびっくり。ちょっと遠い印象 )


派手な特効や大々的な仕掛けがない分、パフォーマンスに集中して見れるのはやっぱり醍醐味。 ( それでも、暗転や静寂になると名前を叫ぶ人は相変わらずいたけれども )





ここからは、ただひたすら松本潤について


潤くんキラキラな笑顔にあふれてて、大好きな彼が目の前にいました。


ただ、1日2回公演の2公演目だったからなのか、MCになった瞬間に、汗だくで険しい顔に。

メンバーに 「 木彫の置物じゃないですよね? って言われちゃうくらい。静岡名産の木彫の置物じゃないっす って答えてたのには笑ってしまったけど ( 笑 )

10年前は1日3公演を2DAYSとかやってたけど、やっぱり大人度が増しちゃったからしょうがないのかな?
じゃなくて、それだけ、必死に、この空間を作ってくれてる、いつも120%の力を出してくれる人だからこその、あの険しい顔に行き着いたんだなって思ってます。
だからけっしておっちゃんになったねとはいいません 。



MCになると座り込んじゃうし

魅せる場面での真剣な顔や眼差しで惹き込んでくるし

小悪魔で無邪気な笑顔と行動があふれてたし

相変わらず花男ソングを取り入れてくるし

ソロ曲も相変わらずだし

真っ黒前髪様だし

和服を着た時の凛としたたたずまいにドキドキさせられるし

おてて振ってくれたし ( きっと勘違いです、分かってます )

常に全力で挑んでくれてる姿にパワーを貰えたし


とにかく 松本潤らしさ 松本潤の魅があふれてました。



潤くん静岡 っていっぱい言ってくれてたし、パフォーマンス内でも 静岡 だもんで を取り入れてくれたし、また静岡で公演をしたい って言ってくれてて、それが、その言葉が、本当に本当に嬉しくて…

ずっと心に引っかかってた出来事があって。

9年前に最後に静岡に来てくれた時に






この時の潤くんの悲しそうな顔がずっと忘れられなくて、次の公演からサイン投げなくなっちゃったし、ショックだったんだと思う。

だから、今度は笑顔で帰って欲しかったから、今日のキラキラな笑顔を見て、潤くんの静岡での嫌な思い出がなくなってくれてたらいいな。きっと、リベンジ出来たと信じてます。( 直接、確認はできないけれど )




9年ぶりに静岡に来てくれて、ありがとうございました。

いつもは他県にお邪魔するばかりだったから、本当に本当に嬉しかったです。

また、来て下さい。

本当に本当にありがとうございました。




2007.08.29 & 30


2016.07.23 & 24