訪問ありがとうございます。今回の情報がお役に立てば幸いです。

 

 「あなたは、自分がこう生きるだろうと想像した通りの人生を送っているのだ」とは作家のウェイン・ダイヤーの言葉です。

 

 過去の人生は、今となってはあなたの想像力が作り出したいわば絵空事に過ぎず、未来もまた同様です(ノ゚ο゚)ノ。

 

 唯一現実と言えるのは「今、この瞬間」のみということです。

 

 さて、世の中には「トラブル処理係」というようなタイプの人がいます。

 

 常に異常に備えて注意をし、傷を探し、思いがけない落とし穴を指摘し、欠点を見つけ、懸念を表明し、疑い深くなり、過去のミスを記憶しておく、というような生き方をしている人です。

 

 このような能力はコンピュータ製品には不可欠ですが、人間にとっては破滅的なものになりかねません(゜д゜;)。

 

 「トラブル処理係」は自尊心の低い子供を育てがちです。

 

 彼らは「どうすればもっと良くなるか」を子供に指摘することに忙しす

ぎて、子供の存在そのものを楽しむことを完全に忘れているからです。

 

 子供はそうした親の態度を「自分が至らないからだ」と解釈します。

 「トラブル処理係」は本人もまた自尊心の低い人です。

 

 改善しよう、他に秀でよう、何かを達成しようとすること自体はまったく悪いことではありません。

 

 しかしそれに伴って、比較、批判、提案、欠点などを考えて自分自身を非難することは人の精神に必ず害を及ぼします。

 人生は欠点探しの競争である必要はないのです。

 

 あなたにも私にも「知恵」というものがあらかじめインストールされています。

 過去の失敗をわざわざ復習しなくてもあなたの知恵はちゃんと学ぶべきことは学んでいます。

 

 たとえ何をしていようと「今この瞬間のベストを尽くそう」という意識でいると、知恵はあなたのために最大限そのチカラを発揮してくれます。

o(^-^)o

 

今回はここまでにしたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m。