訪問ありがとうございます。今回の情報がお役に立てば幸いです。
さて、私たちの頭の中には、一日平均50,000の思考が現れては消えていると言われています。スゴイですね(ノ´▽`)ノ。
さいわい私たちにはある重要な能力があらかじめ備わっています。
それは生じた思考を直ちに捨て去る能力です。
こうして私たちは一日中簡単に思考を捨て去っています。
で、ここでポイントになってくるのが、ある思考を捨て去ることができるのなら「なぜ、特定の思考を捨てることができないのか?」というものです。
実際、捨て去りたいのなら「どんな思考でも」捨て去ることができるのです。
かつてあなたが経験したツライことに対する思考であってもです。
ちなみに人は湧いてくる思考について、ほとんどコントロールできません。
まるで思考が頭の中にでたらめに現れてくるかのようです。
ツライ出来事から立ち直るために大抵の人はどうしているかというと、一番多いのは「時の経過に任せる」という方法です(;^_^A。
「時間がすべての傷を癒す」と私たちは教わってきました。
しかし、だんだん考えないようにすることによって問題が長引かないようにしているのは「自分自身」だということにほとんどの人は気づいていません。
本当に「時間」が傷を癒すなら、たとえば悪口を言われたらその傷を回復するには3日、上司に怒られた傷を回復するには5日、と明確に数値化できるはずです。
ですが現実はそうではないですよね。昨日怒られたことをケロッと忘れている人もいれば、10年前に怒られたことをずっと引きずっている人もいます。
思考というものを理解すれば、あらゆる思考はたんに思考でしかなく、10年前に起ころうが、10分前に起ころうが記憶は記憶にすぎない(=現実ではない)ということがわかるようになります。
そして人は毎日思考を捨てるという行為をしています。
自分を惨めな気分にさせるような思考は速やかに捨ててしまう(放っておけば勝手に消えていきます)のが得策です。
今回はここまでにしたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m。