2024年1月15日
宿泊したイビススタイルズ京都四条です。
4階の部屋で
朝窓から外を見ると、
隣が京の町屋の雰囲気です。
降りてみてみるとこんな感じでした。
ホテルのロビーも石庭風の装飾が。
今日の出発時刻は7:40です。
ホテルの朝食は隣接しているドトールコーヒーショップで7:30から食べられるのですが、出発時間が速いので利用できません。
それでホテルは和風弁当を用意していて、フロントで6:40頃受け取って部屋に持ち帰っていただきました。
下鴨神社には8時頃到着しました。
下鴨神社の御朱印は9時からとなっていて、しかも出発時間が9:10の予定と聞かされました。
御朱印は無理かと思い、以前楼門のなかの境内は一度見ているので今回は方丈庵のある第1摂社の河合神社をお参りすることにしました。
駐車場から歩いて5分ほどです。
途中にラグビーの神様の雑太社
摂社の二十二所社
末社の川崎社
がありました。
河合神社の東側の鳥居
河合神社の説明板
手水舎
末社の三井社
神門
社殿です。
河合神社の御朱印は頂けるのですが、こちらも9時からなので時間が早くて残念ながらダメでした。
本殿
御祭神は玉依姫命で、神武天皇の母親です。
手鏡の形をした絵馬に自分のより美しい顔を描き、美しくなりたいと言う女性の願望をかなえてくれる神様として玉依姫命は知られています。
奉納した絵馬
絵馬はここで書くようです。
境内の末社
六社
任部社
こちらはサッカーの神様です。
奉納されたサッカーボールがありました。
左から任部社本殿、貴布禰神社本殿、河合神社本殿の順に並んで鎮座しています。
舞殿でしょうか。
『ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にはあらず』と言う文で始まる『方丈記』の鴨長明はこの神社の禰宜(神職)の家系だったそうです。
年少より和歌に優れ、後鳥羽院に見いだされて、御和歌所の奇人となり、宮廷歌人として活躍したことで知られています。
説明板にあった鴨長明の和歌
石川や 瀬見の小川の 清ければ 月も流れを たずねてぞすむ
河合神社の境内に方丈庵があったのですが、現在は移転していました。
移転先はここから徒歩で2,3分の場所でした。
まだ整備中で近寄って見学することはできませんが、外観だけはわかります。
方丈庵はかなり小さい庵でした。
この辺りの森は『糺の森』と呼ばれ、広さ12万4000平方メートルあります。
小川が流れ、原野の姿をとどめる森になっています。
垂水
復元された古の小川もありました。
続いて下鴨神社の社殿の方に行ってきます。