天候:晴れ
使用竿:山彦 竿春本造り 十四尺一寸
釣り方:両ダンゴの底釣り
浮子:舟水PC底-14
道糸:0.6
ハリス:0.3:36, 0.3:42
ハリ:アスカ4,アスカ4
エサ:冬3+夏3+マッハ3+水4(適宜手水)
【雑感】
前回同様、雨の後で気温が大きく下がった中での釣り。
しかも早朝は風が吹き荒び、どうなることかと懸念したが、幸い次第に静まってくれた。
普通、風は陽が高くなるにつれて吹き始めるものだけれど、今日はその反対だったわけだ。
【釣りの内容】
今日はふと思いついて、しっかりしたアタリ意識的に出すように、そしてそれをとることを心掛けた。
具体的には、ずらし幅におよびエサのタッチに気を付けるとともに、そのエサを小さくしっかりつけることから開始。
最初はこれが当たって二三枚拾えたものの、やがていい動きながらのカラが頻発。
そこで浮子の位置を上げたところ、動きが出なくなったことから、少しやさしいアタリにも手を出してみた。
これで一枚釣れたが、後は続かず。
さらに1cm浮子を上げたのが祟り、釣りがぼやけてスレ出したため、5mmほど戻したのが奏功してそれ以後はぽつぽつながらコンスタントに釣れた。
エサは終日しっかりと付け、浮子が踊るようになったら大きめに角付けして一ニ投打ち、上っ調子の魚を浮かせてしまう手も、悪くない感じだった。
天候:晴れ
使用竿:山彦 特作むらさめ本調 十三尺二寸
釣り方:両ダンゴの底釣り
浮子:舟水PC底-13
道糸:0.6
ハリス:0.3:36, 0.3:42
ハリ:アスカ4,アスカ4
エサ:冬3+夏3+マッハ3+水4(適宜手水)
【雑感】
GW最終日の雨の後、気温が下がり、昨日から今朝にかけては上着に加えて一時的ながら暖房も使った。
しかしさすがにこの時季、陽射しがあれば気温は上がるだろうと踏んで釣行。
その考えは誤りではなく、ちょどよい陽気の中、快適な釣りをすることができた。
水の中も当然、すっかり春に変わっており、魚は今季初のダンゴえさを盛んに追ってくれた。
あとはこちらがその釣りの感覚を取り戻すだけだ。
【釣りの内容】
三投目、エサ落ち付近までじっくり待ってのあまり動きのない食い上げに合わせて早々にまず一枚。
二三投空けて、今度もゆっくりとした食い上げで二枚目を得た。
それから底釣りらしいアタリで五枚まで釣り進んだが、やがてなじみ幅が出なくなり停滞。
エサをしっかり付けしても状況は変わらず。
本来ならさらにエサ持ちをよくすべく硬めに調整するのが常道だろうが、反対に二ボウル目は若干水の分量を増してみたところ、浮子の動きがはっきりし始め、やがてまたぽつぽつと拾えるようになった。
無論、エサ付けの際は手揉みをしたうえ指で転がして表面を均し、持ちは意識した。
上ずらせてしまったというより、魚全体が宙に浮いていた感じがあり、さらに同じエサに対してすぐ飽きてしまうような印象だった。
天候:晴れのち曇り
使用竿:鉄心斎 誉作 十二尺
釣り方:両グルテンの底釣り
浮子:舟水PC底-12
道糸:0.6
ハリス:0.3:42, 0.3:48
ハリ:アスカ4,アスカ4
エサ:グルテン四季3+わたグル3+水7
【雑感】
先週後半は春を通り越して夏のような陽気となったが、土曜日になるとこの時季らしい気温に戻り、さらに今朝は僅かながら氷点を割り込んだ。
とは言え、水の中の季節がこれで逆戻りするとは思えず、もうダンゴえさを盛んに追うだろうとは予想したものの、いざ水に臨んでみると、肌寒さに加えて薄い雲も広がり始めて寒季の風情が濃かったことから、敢えてグルテンを選択した。
【釣りの内容】
開始早々に浮子は動き出し、やはりこの十日間でだいぶ魚の活性が上がった印象。
ファーストヒットは、15分ほど打った頃、エサ落ち付近まで戻してからのチク。
その後ツンなど明確なアタリで数枚を追釣。
ムズ、モゾという微妙な動きにも合わせてみたがまったく乗らず、魚にかするような手応えを感じたため、以後は取るのをやめた。
しかし、やがてしっかりしたアタリがカラとなったため、仕方なく弱い動きにも再び手を出したところ、今度はぽつぽつと拾うことができた。
浮子の位置を2cmほど上げてもこの状況は変わらず。
完全に食いの立つまでにはもう少しかかりそうだ。