2010年10月23日(土)に新梅田研修センターで行なわれた、「100人のOB・OG訪問」という就職イベントに参加してきました。


目をキラキラと輝かせた学生たちにたくさん会うことができました。感謝です。


実際のエントリー、選考とは直接関係ないOB・OG訪問が就職活動になぜ必要なのか、それは安定志向と言われる今の学生に大事な要素なギュギゥ~と含まれているからです。



その1 ~人と向き合う能力UP~

選考過程にはまず間違いなく、個人・集団問わず、面談が含まれます。就職活動においては避けては通れません。コミュニケーション能力といってしまうと勘違いしてしまう人がいるかもしれませんのであえて人と向き合う能力と言わせていただきます。


けして口がうまいとか、ただ単に場数を踏んでいればいいという訳ではありません。まあ、経験は多いに越したことはないですが、なにより大事なのは物事を相手の立場に立って考えることができるようになることです。


企業とダイレクトに向きあることで、会社説明会では聞けないような深い話ができます。市場、業界、理念、ビジョン、そして・・・その企業がどんな人材を必要としているのか

実は企業も優秀層の学生を獲得しようと必死なのです。ネットが横行しているこの時代だからこそ、企業の方と話す機会を自ら積極的に持つことでその企業の本当の姿が見えてくるのです。相手をしれば、自らの行動は自ずと決まってくる。そう言えます。




その2 ~人脈づくり~

私は、出来の悪い就活生でした。そんな私も現在、会社の顔として採用育成という業務をさせていただいています。本当にありがたいことだと思っています。私を成長させてくれたのは、たくさんの人との出でした。仕事じゃなければ絶対にこの人とは話なんてしないだろう。そういう人ほど、私とは正反対の価値観を持っていたりするもので、自分の視野、思考の拡大に非常に影響を与えてくれました。


この時期にたくさんの企業に触れることで人脈はどんどん広がっていきます。就職活動にとっても非常に有利になるのはもちろんですが、これからの自分自身を形成していくにあたって何事にも代えがたいものになるのです。



私は、「就活は婚活」をモットーに活動しています。


学生に惚れる。つまり学生と出会い、この学生と一緒に会社の未来を作っていきたい。そう思ったらプロポーズするのです。あ、採用ってことですよ採用。


学生のみなさんもこのあとの人生をいっしょに歩む相手をしっかりと見極めて、幸せな結婚せいか・・じゃなくてビジネスライフを送れることを願います。