鉄橋を見かけると近づいて確認したくなるのです。


過去、建築の勉強をしていまして

現場を知らないながらに

荷重計算だけやっていたりする中で

「ピンとローラー」という言葉が

頭に残りました。


ピン   固定されている

ローラー 稼働する

橋で稼働ってなに?と最初は思いましたが

意味があるんですよね。


↓イマイチ見えませんが支承(ししょう)があることは分かります。

これはトラス構造の鉄橋ということもあり

ピン支承かと思われます。


支承は大切な構造で

一見頑丈な橋桁ですが温度によって

伸び縮みするのです。


その昔、開門式の橋が

夏に閉まらなくなる自体があったそうで

原因は暑さによるもので

ピッタリくっつくように作ったので

ある日の気温で僅かに伸びてしまい

消防車が放水してなんとか閉まった、

なんて話を聞いたことがあります。

↑検索しましたが出てこないので

夢まぼろしの類でしょうか??


話を支承に戻しますと

荷重によるたわみにも対応しているようです。

橋が骨なら

支承は「軟骨」みたいなものでしょうか。

それに加えて今は地震対策も必要なので

免震支承もあるようです。


ただ、支承は大切な部分ですが

ここが錆びてしまうと支承としての

力も減る事になるので

錆びないよう様々な工夫が

必要との事です。


すごいぞ、支承!


本日も読んでいただき、

ありがとうございました。


繰り返しとなり恐縮ですが、

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よろしくお願い致します。


さてさて、

健康に気をつけて、縁を大切にして

楽しんでいきましょう。

皆さまの幸運を祈っております。