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（ryo5532さんのご質問）
美容の質問ではないので答えていただけるかわかりませんが、働く女性としてお答えいただければ嬉しいです。
紅子さんは主婦でもありますが、お仕事で忙しい毎日の中、家事は旦那様と分担されていますでしょうか。
差し障りのない程度で結構ですので教えていただけると嬉しいです。
結婚を考えている相手が、「家事や夫の世話は妻の仕事」という考えです。
凝り固まった考えに、結婚を決意できません。
仕事も続けなければいけない状況です。
夫婦の家事分担のお考えをお聞かせください(^-^)
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女性が社会貢献能力を持ち、社会で必要とされる存在になっていること、また、昔の日本のように男性一人の収入で家族全員が豊かに暮らせて家の一軒でも建てられるような経済情勢ではないこと、以上二点から夫婦での家事分担は必須だと私は考えます。
もちろん、家事自体も立派な仕事ですから、その貢献を通じて夫が十分に社会で価値を発揮し、家族にも恩恵が循環するのであれば、それも一つの選択です。
しかし、実際のところ今の日本経済はなかなかそれが叶う状況ではないと思うし、仕事そのものの充実感を女性が手にする権利もまたあると思います。それに、もっといえば、夫が家事を通じて妻のサポートする喜びだってあるはずです。
夫婦は社会的に見たら一つの単位。（家族世帯、法人もまたしかりですが）その共同体にとって一番メリットの高い方法を二人で話し合って選択する必要があります。
その時考えるべきは、物理的メリット（たとえば経済効率）と精神的充実（たとえば自己実現）の両面。チームとして長く楽しく関係を築いていくことができるか、がテーマですから。
まずは、彼がそういう話ができる相手かどうか、ではないでしょうか？別々の文化をもった人間がひとつ屋根の下に住むわけですから、摩擦が起きるのは当然。だから、互いに心を開いて率直に話ができることは何よりも重要です。
私たち夫婦の場合、先端恐怖症（笑）の夫は料理こそしませんが、洗濯やその他の家事は積極的にこなしてくれています。お互いにハードワーカーな分、職種は違えど相手の責任の重さや気苦労を想像できるので、家は安らぎの場でありたいと思っています。
私はおかげでのびのびとさせてもらっています。そのことに、日々感謝です。これから家族が増えることに関しても、仕事を続けることに関しても、大変さの予感はあっても不安にさいなまれることなく、ポジティブでいられるのは多分に夫のおかげだと思います。
きっと、人間ですからいい時も悪い時もあると思いますが、率直に心を開いて話し合える相手であれば、なんとかなるんじゃないか？と思うのですかどうでしょうか？