「隊長~!あせる隊長~~~!あせる

体調はどーですかー!?隊っ長~~~~~~~~っ!!あせるあせる




「体調は大丈夫だが‥


一体どうしたんだ?
そんなに慌てて


落ち着けっ!」




「なにやらあそこに木の扉が見えますです


なんの扉ですかね?隊長~汗




「んっ?木の扉?


あぁあれか


あれは一体なんの扉なんだろう‥?



父さんがこれから見て来るから


お前は、お母さんとお姉ちゃんの側に居ろ!


もしも父さんに何かあったら、お前が父さんの代わりにお母さんとお姉ちゃんを守るんだぞ!?


わかったな!」



「はっ、はい‥グスン。


わかりましたです隊長~。」



「泣くんじゃない!


お前が泣いていたら
お母さんやお姉ちゃんが不安がる


どうしても泣きたいのなら、誰も居ないところか心の中で泣け!


まだ小さいお前にこんなことを言うのは無理があるかもわからんが


父さんは大丈夫だから
心配するな!


だから、父さんが居ない間だけでもお前が父さんの代わりになってくれないといけない‥


わかってくれたか?」



「はい! わかりましたです隊長ー!


隊長が居ない間は、ぼくがちゃんとお母さんとお姉ちゃんを守りますです

だから、安心して行って来て下さい!」



「よしっ!


じゃぁ行って来るから頼んだぞ!?」



「ラジャー!」



つづく