こんにちは、花井まゆみです🌝
大往生の人生を迎える
今日は仕事のことを
お話ししますね
わたしは地域で
訪問看護師として
仕事をしているのですが
夏前のこの時期
お亡くなりになられる方が
不思議にも一気に増えます
皆さん
力が尽きる、というか
この高齢時代
高齢化、じゃないですよ
『高齢』時代です
すでに65歳以上が5人に1人だからね
そんな状況だけど
わたしが務める訪問看護ステーション
90歳以上の方がゾロゾロと
つい先日も
夕方〜ひと晩で
一気に3人の方が旅立たれました
おひとりは107歳の方
ご本人が107歳
娘さんが85歳
お孫さん61歳
しかもご本人のお姉さんが
108歳で昨年亡くなられていて
まだ三女さんがおられます
その方も含め
亡くなられた方の年齢が90歳以上
内おひとりは癌末期
高齢の方でも多発する
進行は遅いけれど
癌を患う方の特徴として
亡くなるギリギリまで
比較的意識が保たれていることが多い
だから3人の方
皆さんご自宅で亡くなりました
御本人が
そこまで望んでいたかどうかは
聞かなきゃわからないけど
何が大変かといえば
周りのご家族の認識の違いを
何度も聞いて説明して、を繰り返すこと
この状態では
もうすぐ、という段階なのに
老人ホームへの入所に向けて動いたり
今までと
同じような生活が出来ると思っている
よーく見れば
いや、よく見なくてもわかる
回復しても完全に元の状態には
戻っていないことを
こうして
少しずつエンドステージへと
向かっていくことが
理解出来ないご家族
仕方ないけどね
自分の親が
同じような状態になったとき
どう理解するか
わたしは病院へ
会いに行くたびに
医師に状況説明してもらわなくても
わかったけれど
情けないのか何なのか
常に頭が看護師脳だった
まぁそれはさておき
御本人にとっては
最高の人生を全うしたわけです
だってさ
自分の家族に囲まれて
息を引き取ることができるなんて
わたしはこれを目指したい、と
思います
このブログを読んでくださる方は
まだまだお若くて
そんなことは微塵にも考えないと
思うけど
ご同意される方もいらっしゃるかと
今日は
合計291歳の人生の先輩を
見送って感じたことを書いてみました
ちなみに
あなたは人生の最期なんて
考えたことある?
ここまでお読みいただき
ありがとうございました
次回の記事をお楽しみに🌙
セルフパートナーシップ的な『なんにもしたくない』時の解決法。