ふらっと まる 久永です

 

日中は暖かさを感じるようになりましたが、まだ夜に寝付く頃には寒さが残ります

そんなときに良い、お子さんも飲める

ホットミルクを使ったハーブティーのご紹介です

 

 

  ほっこり、グッスリ。お子さんも安心

 
牛乳とハーブティーは、ピーターラビットの物語でカモミール(ジャーマンカモミール)ミルクティーが登場するようにとても相性が良く、香りも甘く、穏やかに作用しますので、子どもさんにも飲みやすく、オススメです
 
シングルハーブの中でもホットミルクと相性の良い「ジャーマンカモミール」と「リンデン」
この二つのハーブは特にミルクとの相性が良いことで有名ですし、お好みでミルクを豆乳にしても美味しくいただけます
※キク科のアレルギーがある方は、リンデンを代用してください
 
カモミールジャーマンは、リラックスタイムにおすすめのハーブ
ミルクの相性も抜群なのでおやすみ前のナイトティーとしてもオススメです
胸やけや胃炎、冷え性、不眠症、風邪など生活に関連する症状に幅広く効果を示すため、ヨーロッパ圏では【緑の薬箱】とも言われています
 

また、ホルモン調整や生理不順、更年期障害など、女性特有の乱れを整えてくれるため、女性にも人気のハーブです

※妊娠中はホルモンに影響しますので控えめに

※カモミールには、ジャーマンとローマンがありますが、ハーブティーとしてはジャーマンが主流ですので、以下は【カモミール】と記載します
 

 

材料

・カモミール または リンデン
(8~10gくらい。小さじ1杯程度)
・水:50㏄
・牛乳:200㏄
・お砂糖(またはハチミツ):お好み
 

作り方

①小鍋に水を入れて沸騰させ、ハーブを全量入れて、火を止めます。
(3分ほど煮だす)
②牛乳200㏄を加えて温める
※沸騰させないように
③温まったらマグカップなどにハーブを濾しながら注ぐ
④お砂糖(またはハチミツ)を適量淹れる
 
 

  ほっとできる大人のミルクティー

カルダモンは、世界で古くから使われていたスパイスの一つです。古代バビロニア王国の庭でも栽培されており、古代エジプトでは「聖なる香煙」としてお香に利用されていました

現代では、香辛料としてカレーなどにも使われています

作用としては、発汗、消化促進、健胃、利尿、PMSなどにも作用があります。(その他下剤利用時の腹痛の緩和などにも・・・)ミルクティー以外にも、アールグレイ+クローブ+シナモンを入れてスパイスティーとしても楽しめるハーブです

 

*カルダモン<ホール>の使い方について

 

 

材料

カモミール:3g
カルダモン:5粒
*割ってさやを取り、中の種子を潰して香りをたたせ、他のハーブよりも長めに抽出しましょう
シナモン:適量
ジンジャー:少量
水:50cc
牛乳:200ml
はちみつ(砂糖):お好み
 
作り方
①鍋に水とハーブを入れて煮立たせます
②煮立ったら、牛乳を入れ、沸騰直前で火を止めます
③茶こしでこして、お好みではちみつや砂糖を入れて
 
 
 
このブレンドにしていただくとより風味豊かなミルクティーが楽しめると思いますし、身体がとても暖まります。
 
全て、スパーなどで材料は揃います。比較的簡単に作れますから、一度お試しを・・・
 
まだ寒い季節が続きます
ゆっくり、身体を暖めて、リラックスした夜をお過ごしください