8月31日(土)
雨が降っていますが、今日が選挙最終日なので雨が降っていますが皆さん頑張ってほしいです。
自分の応援している29歳、伊藤れい大館市議候補をとても心配している。
遠縁の市長候補も心配している、相手は応援団がものすごいからね。
20時過ぎに電話が鳴る。
打ち上げを終えて応援している両方の幹部から「やれることはみんなやった」と元気な声が耳に残る。
祈る気持ちで待つよりない。
9月1日(日)
今朝は昨日と違い快晴です。
今日は投票日なので応援した候補の当選を願い投票に行きます。
でも夕方ギリギリに向かいます。
何故かって、最後に自分の一票を上乗せして勝から、な~んて。
投票を終えたら真っ赤な夕焼けが目に入る。さて吉と出るか凶と出るか。
自宅に帰っても落ち着かない、マイカーを運転し気晴らしに走らせる。
9時半過ぎに石田健佑候補の事務所に向かう。
事務所に入る前に中から歓声が起こった。
笑顔の花が咲いた。咲いた。
本部長、後援会長、候補と抱き合う。
皆さん涙声です。
全国最年少の市長の誕生です。
73年前、大館町と釈迦内村が合併し全国一小さな市が誕生し、31歳の佐藤敬冶さんが全国最年少市長に誕生した時の再来のようです。
彼は大曲高女の先生でしたが東大の恩師に北海道の大学に行くように言われ途中大館町の実家に挨拶によるのです。そこに町議がいて「あんさん、いいところに来た。市長選に出てほしい」と声をかけられるのです。断るがあまりにもしつこいので大学が許したら出てもいいと返事。早速使者が北海道の大学に向かう。でも簡単に断られ困った使者は「ダイガクニハナシタ」と電報を打つのです。待っていた町議たちは「話はついた」と早速選挙の準備に取り掛かる。大中(現在の鳳鳴高校)の同級生もたくさん集まり「新生大館。新しい酒は新しい革袋に盛れ」と訴え演説会は満員御礼。前大館町長と前釈迦内村長と三つ巴の選挙で勝ってしまう。負けて北海道の大学の講師に行くつもりが叶わなくなったのでした。以来市長4期、衆議院議員6期務めるのです。
昔のことを思い出しながら退席し29歳の伊藤れい市議候補の事務所に向かう。
残票が残り少ない段階で1万票の発表が出る。
10人ほどで万歳三唱でした。
応援した候補が二人とも当選して夢のようです。
応援していただいた皆さんに感謝です。
9月2日(月)
雨があがっていた。
7時に自宅を出てマイカーで議会に向かう。
9時過ぎに控室に入る。
10時半から県政協議会が開かれ9日から開会する定例会の補正予算内示があります。
補正予算は
14,928,081,000円
補正後の規模 602,613,352,000円
主な内容
7月の大雨による被害対策
1、 被災者・被災事業者への支援 568,945,000円
2、 災害復旧事業 13,507,302,000円
他に新秋田元気創造プランに基ずく事業 710,994,000円
その他 772,574,000円
午後は建設委員会が開かれ8月に起こった県の委託業務をめぐる贈収賄事件について委員会に報告がありました。
なぜ起こるのか改善策が適当でなかったのか緊張感に欠けているのか今後の具体的取組について早めに求めたい。