6時起床。退院したばかりなのでランニングはしばらくお休みします。

朝食を簡単にすませ早速活動開始です。9時に議会に行き打合せでした。

9時20分に佐竹知事と面会の約束を昨日退院してから連絡を取りました。

急なお願いにも関わらず佐竹知事と10分ほど懇談できました。

去る29日の知事の定例会見で記者に「安倍首相の憲法への自衛隊明記を質問されて知事は自衛隊は現にあるからと自衛のために一定の戦力を持つことに理解を示した」と応えたと30日の朝刊で報道された。

自分は入院当日だったので真意を確かめる余裕がなかった。昨日退院し夕方に時間を割くようにお願いし今朝、自分と工藤新一副代表、長澤孝政副幹事長の3人でお会いしてきた。

新聞を見ると安倍首相の改憲に理解したように受け取られない、憲法を順守する立場にある知事としては県民の代表として誤解を招かないように気をつけてほしいと要請しました。その上で31日に河野洋平氏が東京都内で行った講演要旨を渡してきた。

内容は「安倍(晋三)さんは「自民党は一貫して改憲をめざしている政党だ」という。しかし、これは間違いだ。自由民主党は自由党と民主党が合併してできた党だ。合併するときの自由党は吉田(茂)さんがリーダーで、いわば護憲政党だ。民主党は鳩山(一郎)さんがリーダーで、改憲を主張する人が多く集まっていた。護憲党と改憲党が一緒になって改憲党になるとは思えない。合併してできた自由民主党は一貫して改憲を主張する政党だなんて言うことは、明らかにスタートから認識が間違っている。

 突如としてああいうこと(9条改正)をおっしゃる安倍さんの言い方に、私はまったく驚いている。理解のしようもない。私は9条はさわるべきではないと思う。このままでも国民の皆さんは納得しておられるのだから、このままでいい。人によっては軍隊というべき自衛隊の存在がある以上書くべきだという人もいるが、それは間違っている。

 憲法は現実に合わせて変えていくのではなくて、現実を憲法に合わせる努力をまずしてみることが先ではないか。「事実上はこうだから憲法をこう変えましょう」と、憲法が現実を後から追っかけて歩いているなんて、憲法にはひとかけらも理想がないのかと言いたくなる。憲法には一つの国家の理想がこめられていなければならない。

 しかも、安倍政権のもとで憲法問題をやるなんて、あり得ないことだ。おそらく最近の日本の政治の中で、もっともこれまでの方向と違う方向をさしている政治の中で憲法を変えるということは、日本の歴代内閣がやってきた方向ではない。安倍(政権)という不思議な政権ができて、その人が指さす方向に憲法を変えていくなんて、私は到底納得できない。それに費やす政治的エネルギーは、他にもっと使わなければならないことがたくさんある。憲法(改正)について、私は同意できない」

 

午後は6日ぶりに自宅に戻り手紙の整理を行う。

夜は大館市ボランティア連絡協議会定期総会に出席しました。

第16回ということは会長を引き受けて16年目を迎えることになります。

来年が役員改選なので新たな会長の出現をお願いしました。

来賓に大館市と大館市議会と社会福祉協議会を迎えることができ会員も30人参加し今までで一番多い参加でうれしい日となった。皆さんありがとうね。

総会後の懇親会では参加団体の紹介、最後に個人参加の紹介をお願いした。

それぞれが想いを語っていただき熱烈な発言もあり終始賑やかに笑いの中で時間が経過したのでした。