1917年
四川省綿陽市安県
米国人シドニー・ギャンブル(1890-1968年)撮影
「城隍」という、日本の「鎮守様」に相当する
地域の守る神を敬う儀式を取り仕切る祭司
「城隍」を祭るのは主に漢族の習慣だが
撮影場所の綿陽市にはチベット族なども多く住んでいたので
漢族以外の人々も「城隍」を信仰していた可能性がある
ギャンブルはまだ10代だった1908年に両親と共に中国旅行をした
そのご1917年から1932年にかけて
キリスト教団体の幹部として中国に3回行き
長期滞在をして中国社会や家庭を調査した
