当局が冷凍肉類249トンを埋める処分、近隣住民「それっ、掘れっ、いただけ!」=雲南 | 如月隼人のブログ
2018-05-11 13:22:57

当局が冷凍肉類249トンを埋める処分、近隣住民「それっ、掘れっ、いただけ!」=雲南

テーマ:爆発・それっ
雲南省のテレビ局「YNTV2」は10日、同省紅河州金平県当局が不法に扱われていたとして押収した肉類249トンを地中に埋める処分をしたところ、近隣住民が大量に集まって掘り出し、持ち去ったと報じた。事件発生は4月末だったが、現地当局はテレビでの放送があった後に、状況と対策を説明した。

埋められた冷凍肉類は牛肉、牛内臓、鶏の脚など。「不法な扱い」の内容は明らかにされていないが、金平県はベトナムとの国境に接しているので、当局の検査などを受けずに輸入された可能性が高い。記者が現地を取材したところ、ブラジルとの産地表示がある肉類の袋が残っていたという。

中国はこれまでに、十数年前、場合によっては第二次世界大戦終結前に作られた冷凍肉が不法に輸入されて出回ったことがある。

紅河州政府は同件が報じられた翌日の11日朝になり、冷凍肉類を埋めて処分したところ、住人が掘り出して持ち去ったことを認める発表を行った。

発表によると、現地当局は4月8日から12日にかけて、輸送途中の冷凍肉類249トンを、「不法に扱われていた」として押収した。28日には押収した肉類を一括して金平県内にあるごみ処理場に運び、埋める処分をした。深さ5メートルの穴を掘り、肉類には水酸化ナトリウムを混ぜて穴の中に入れ、コンクリートで蓋をしたという。
 
なお、肉類は袋に入っており、袋を粉砕して水酸化ナトリウムを混ぜたかどうかは不明だ。

住民に持ち去られる恐れもあったため、当局は警察官を動員して24時間体制で現場を監視させた。5月1日午後9時になりコンクリートが固まったと認められたので警察官らは引き上げた。警察官がいなくなってから近隣住人が押し寄せ、コンクリートを引きはがして冷凍肉を持ち去ったという。

報道によると、ごみ処理場近くの道路には、住人が乗ってきた車がずらりと並んだ。多くの人が肉類のかたまりを抱えて車にもどり、そのまま去ったという。金平県では過去2年間、当局が押収した食品類を埋め立てるたびに、住人が押しかけて持ち去る事態が繰り返されてきた。集まる人数は少なくとも100人で、多い場合には500人程度が殺到したという。

住人は、掘り出した肉類を市場で販売しているとされる。(編集担当:如月隼人)


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