あぜ板を使って… | ツインズとわんことにゃんず

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~みさきち一家の追憶の羈旅~

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この黒い波板は…?キョロキョロ

 

 

 

ここで問題です!

 

この板を使って何を栽培するのでしょうか!?

 

 

 

この黒い板は「あぜ板」というプラスチックの波板です。

 

田んぼの畦道を作るときに土砂が崩れないよう

 

堤防のように使われる板…なのですが…

 

水田で実際に使われているところを

 

見かけたことはありません…。キョロキョロ

 

幅が1.2mぐらいしかありませんし

 

広い水田を囲むには膨大な費用がかさむから…でしょうね。

 

このタイプのあぜ板ではなく、トタン屋根に使われる

 

鉄やプラスチックの方の波板がチラホラよく見かけます。

 

正しい使い方もせず別の用途に使われることが多い

 

悲しきかな、あぜ板。

 

 

 

ミサママの場合、このように少しの隙間を開け

 

下はやや広く上はやや狭くして八の字に立てて使います。

 

 

あぜ板専用の棒が足りなくなってしまったので

 

アーチトンネル支柱を代用して支えることにします。

 

端にスライド式連結部分がありますが、

強度を上げるためにも

波に合わせ重ねて連結しています。

 

 

 

 

 

答えは…抽苔してしまい

 

芯が硬くなってしまった長ネギでした!

 

 

 

成長点がまだ生きているし、

 

来年の長ネギ苗として再利用できるので

 

あぜ板の中に植えつけて

 

分けつ&新しい葉を生やすためです。

 

掘り起こして仮植えにするには時期早々ですが

(7~8月に掘り起こし仮植えするそうです。)

 

入梅する前にやっておきたかったのです。

 

抽苔してしまった葉は枯れるので

切り戻して植えつけます。

 

 

この畑は元水田だったため水はけが悪く

 

大雨の後は2、3日経っても土が乾かないので

 

常時加湿を嫌う長ネギには致命的です。

 

これから来るであろう梅雨対策にと地面より高くし、

 

重労働の土寄せをしなくても済むよう少ない土で栽培でき、

 

収穫しやすいようにあぜ板を使ってみよう、と

 

以前から検討していたのです。

(収穫時、よく白い幹、葉鞘部(ようしょうぶ)をクワやスコップで切ってしまうので…ガーン

 

 

 

あぜ板の中に土を嵩増しして地面より高くします。

(5cmぐらいかな?)

 

 

 

 

両端に短い支柱を立て、麻紐を通し長い輪にします。

 

 

 

 

長ネギが倒伏しないよう麻紐を

 

スダレ編みにして立てかけます。

(間隔がギュウギュウ詰めだけど…大丈夫かな?)

 

 

 

 

土の代わりに風通しをよくするために藁を敷きます。

 

…本当は籾殻を敷きたかったのですが…

 

売り切れてて無かったので…籾殻の代用なのです。笑い泣き

 

もうちょっと藁を詰めたほうがいいかな?

 

真夏になると黒いあぜ板が太陽熱を吸収してしまい

 

熱くなってしまうので南側のあぜ板の前に

 

簾を敷いて遮熱しておこうかな、と考えています。

 

 

 

このように、あぜ板を利用した長ネギ栽培の

 

サイトやブログをよく見かけますが…

 

その後の結果の報告があまり記載していないので

 

気になるところです…。滝汗 シッパイシタノカナ?汗


一部の長ネギ生産農家は畑で通常栽培し

 

出荷する1ヶ月前に長ネギの葉鞘部を白く長くするために

 

ハウスであぜ板ではなく穴が開いた発砲スチロールで

(もしくは遮光黒不織布)

 

通気性を高め挟み込み遮光栽培をするそうです。

 

果たして、うまく梅雨&酷暑を乗り越え今秋のネギ苗として

 

生き残ることが出来るのでしょうか…?キョロキョロ

 

 

 

 

 

 

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