昨夜は、十五夜。
毎年のことだけれど
ほんの気持ちだけ
十五夜飾りをしました。
ススキと紫式部のお花。
昨日の朝、ご近所さんが持ってきてくださったので
今年は、こんな風に生けてみました〜
ススキは稲穂に見立てて、収穫に感謝し、来年の豊作を願う為と
ススキの茎には剣があるので、魔除けの意味も込めて飾る習慣が
出来たそうです。
日本の行事は、ひとつひとつ、自然に感謝する気持ちが
込められているのですよね?
お供えは、
娘のお友達が送ってくれたピオーネ&巨峰
(その時期に収穫されたものをお供えする)
月見団子
十五夜のお飾りをしたら
(十三夜のお飾りも忘れないようにね!)って
ご近所のお年寄りが教えてくださったことがあります。
片見月と言って、縁起が悪いそうです。
十三夜は、、、11月1日、、。
十五夜のお飾りと、基本は一緒ですが
お団子の数は13個。
我が家では、十五夜の夜は
この時期に収穫される里芋やお魚をいただきます。
毎年、さんまとけんちん汁!
箸休め
もずく酢、明太子、きゅうりの浅漬け
さんまの塩焼き
サーロインのアリアータ
ナスの揚げ浸し
けんちん汁
(里芋、ゴボウ、大根、人参、油揚げ、豆腐)
根菜がたくさん入ったけんちん汁は
いつ食べても美味しい!
収穫の秋に、海と大地と空の恵みを〜ですね。
貧しかった先人達が不平不満も言わず
楽しみにしながら続けてきた、
自然に感謝する気持ちを表す行事。
親から子へ
その思いと共に
大切に伝えていきたいですね。





