2023年12月6日(水)
来週に迫った流鏑馬の検定会。練習不足で怪我をしたらツマラないせっかく病気も治って、怪我からも復活したので、少しづつ以前のように馬に乗って弓を引けるようになりたいそして今からでも上達したいと考えて、会社をお休みして練習に来ました
馬友さんと2人で来て、2本脚のスタッフ3名、4つ脚のスタッフ4名で濃厚な練習時間を過ごしました。馬友さんと私は小田原検定の同じ級を持っていて、検定会のメニューも一緒。馬友さんはべテランさん、私もせっかちなので、効率良く練習が進みます(小田原の検定と十和田の検定は内容が異なります)
馬友さんはとてもお上手な方でバシバシ当てていましたが、私はまあ、当たらない当たらない先日の練習で、弓の強さが足りないと感じて、今までより少し強い弓を持ってきていました。今までの弓と新しい弓とで、どちらを今後使っていこうか、悩みながらの練習だったのも行けなかったようです。でも思ったより強い弓が引けたので、弦手を意識しながら、強めの弓を検定会では使うことにしました。
馬友さんからのアドバイスで、私の番えが遅くなった理由も分かったので、少しづつ上達していこうと思います。ブランクもあったしね。
走路も私たち中級検定を受ける人の為の的を用意してくれていて、嬉しい限り遠的、弓手下(ゆんでした)、追物射(おものい、前撃ち)、押捩り(おしもじり、後ろ撃ち)。
遠的竹で門を作って、その間から遠くにある的を撃つんです当たらなーいこれは時代劇などである矢文をイメージした物だそうです。門の間から敵の家に文をつけた矢を放つ。コレがいかに難しい技術かという事なんです〜当たらな〜い昔って失敗したケースはなかったのかしらん仕方ないので、馬を停めて停止した状態で撃たせて貰いました。当たったーやったイメージがつきましたでもこの後は当たらず〜
弓手下左の下を撃ちます。地表に潜む伏兵を撃つ。またはウサギ狩り等
追物射前から迫ってくる敵を撃ちます
押捩り退却する味方の最後方で、追ってくる敵を撃ちます
流鏑馬は基本横を撃ちますが、実戦では敵が横にいる事はまずあり得ません。横以外の前、後ろ、下を撃ちます。遠的は横ですが。。。コレを横を撃つ神事の「流鏑馬」に対して「笠懸(かさがけ)」と呼びます。
流鏑馬走路を何走したかしら。。。
常歩、速歩、駈歩、素馳せ(弓を持って駈歩)を最初の馬でした後、4走したら馬を変えて、ってやって4頭に乗ったので、多分試走も入れて20走位出来ました
全然当たらなかったけど、箙の使い方や矢の番え方など色々気づきもあってよかったです馬友さんはガンガン当てていたので、検定は受かるんじゃないかなって感じました。後で計算すると、馬友さんのこの日の的中率は80%を超えていたそうです。すごーい
私もお上手な方と一緒に練習出来て、とてもためになりました。また一緒に練習しましょうね
この日乗ったお馬さんたち
快佑君、観太郎君、蓮ちゃん、太陽丸君、ありがとうございました
また練習しに伺います
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