2023年3月20日(月)
飛び石連休を利用して、体力作りのために十和田に流鏑馬の練習に来ています。最終日のこの日の朝は飛ちゃんです
飛、と言うことは。。。弓練習に重きを置く事が出来そうです
案の定、露天風呂での復習が良かったのか、昨日までに習った事はまあまあ出来ていたようで、この日は「打起し」の位置が低すぎる、「大三」がない(打起しからいきなり引き分けに行っている)を指摘されます。
「大三」は弦手を動かさず、弓手のみ真っ直ぐに伸ばす。弓手が限界まで来たら、初めて「引き分け」で弦手を動かす。弦手の動かし方も、直線的に真下に下げるのではなく、円を描くように肩甲骨から丸く動かす。
馬友さんからは「虹を描くように」とアドバイスを頂けて、イメージが湧きました
「放れ」は意識して「大残心」ではなくて「打ち切り」になるようにしました。
大残心
打ち切り
大残心が悪いわけでなくて、コレをすると次の所作に移りにくいので、打ち切りの方が時短になるんです。そして私は打ち終わった後にクルッと手の中で弓を返す癖があるので、最後までしっかり弓を握っているようにと注意を受けます。
「打起し」から始まった先生のアドバイスですが、ちゃんと「放れ」まで辿り着きました
「最初の『構え』がちゃんと出来て、『打起し』まで出来ると、その後の所作の品質がグンと上がります。この調子で頑張りましょう。」
厳しい先生からそう言って頂けて、とても嬉しかったです。
飛がゆっくり走ってくれていたので、弓を構えながら、「あ、今大三の時に弦手が動いた」と構えからやり直しても間に合うレベル
「自分で気がついてやり直したのは良かったけど、飛をもう少し速く走らせましょうか」
と言われて、また煽りの加減がわからずもうちょっと慎重に馬を動かせるようにならないといけないです
飛、ありがとう
午後はこの遠征、最後のレッスンです
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