2019年8月3日(土)
11::00 D先生 モンドール(障害)
レジェンドから降りると洗い場に待機していたモンドール。
暑さにへばってますね馬場横のクラブの温度計が40度を指しています。
「kiriさん、頑張って夕方のレッスン予約してね〜」
これまた暑さにへばっているD先生。用事があったのでこの時間の予約にしましたが、用事がない日は16:00、17:00の比較的涼しいと思われる時間のレッスンを予約していますよでもD先生のレッスンは直ぐに埋まってしまうので、会員さんの間で熾烈な競争があるんです
暑さにへばりながらもスパルタ度合いに変わりはなくこの日もD先生の熱血指導で滝汗かきました
フラットワーク。障害を組み立てながら私の姿勢を見てD先生が
「流鏑馬から帰ってくると、いつも脚を前に突っ張った乗り方になってるなあ。確かに流鏑馬はその乗り方の方が良いんだけど、あんまり極端に違う乗り方はしない方がいいよ。所詮同じ馬なんだから、そんなに変える必要はないと思うなあ。そしてちゃんと切り替えてね」
とすみませんでも、ブリティッシュに影響するから流鏑馬をやめろ、とか言わないD先生の優しさに甘え過ぎないように頑張ります
この日もレッスン時間をずらしてスタートしたのでラスト15分は2面を使った障害コース。長蹄跡に間5歩の連続障害に、もう一方の長蹄跡にはバウンス。
まずは速歩でバウンスを。でも障害を見て一気にテンションが上がったモンドールが駈歩に
「違うよ、速歩でいいんだよ」
手綱と脚で「落ち着けー」って合図するけど、ぶほぶほモンドールは落ち着きません。巻き乗りをして内方姿勢を求めてゆっくりふくらはぎで合図をすると、速歩になりました
「そうそれだよkiriさんはいつも外方が弱いからすぐに駈歩になるんだよ馬の首見てちゃんと外方を張って内方を緩めればブレーキになるからねちゃんと馬を抑えて」
私の苦手科目克服レッスンですね
速歩でバウンスを跳ぶと駈歩になるので、そのまま逆サイドの長蹄跡の連続障害へ
障害前にスピードコントロールを済ませておいて、回転が終わって馬が障害を見たら、馬の邪魔をしない。
馬が障害を「どう跳ぼう」
と考えているところで
ヒトに意識を向けさせない
そのためには
ブレーキは必要に応じてかけながらも
「待つ」
馬が跳ぶのを、ただ
「待つ」
それだけ
それがね、なかなか難しいんですよ
失敗した時は何が悪かったか、直ぐに教えてくれるD先生ですが、自分でも分かるようになってきました。でも、理由は大抵3つしかなくて
①馬のテンションのコントロール
②軌道の誘導
③先飛び
に失敗している時です
分かっているならやらなきゃねでもなかなか難しいのです
それでも最後はいい感じに跳べました
「今日はあんまり暑かったので集中力を欠いていると思い障害は低めにしましたが、障害の高さが変わっても、やることは一緒ですよ。いい気温の時はもっと高いの出しますからね」
何の脅しでしょ最近は障害の高さを見ずに踏切だけ見ているようにしているので、高い障害を前に力まなくなったと思うのですが、まだまだのようです
暑かったのでレッスンは早めに切り上げて、モンドールのお手入れ。まずはポカリを飲ませてから、熱を持っているところを冷やして丸洗い。モンドールは耳掃除が大好きで頭を押し付けてきます。重いってば顔もふきふきして、丁寧にタオルでこすると気持ち良さそう
モンドールを洗い終わって馬房に戻してバイバイしたところでD先生が駅まで送ってくださいました。今月中旬の地域の夏祭りにモンドールも参加するのでお手伝いに来ないと誘ってくださったので、2つ返事でOK
暑そうだけど、いつもと違うウチの子たちの晴れ姿、間近で見てこようと思います楽しみ
そういえば、2週間前U先生がチャラオに買ってあげたフライシート🐣