10月23日 田舎の秋が深まりました。
周りは ほとんど稲刈りが終わり、
金色の田んぼは少なくなっています。
農村には柿がよく似合います。
稲刈りの終わった田んぼの脇に
色づいた柿が西日に照らされています。
山から道路に栗が転がり落ちています。
栗ご飯が食べたくなりますね。
路傍に可憐な野の花を見つけ、
「野菊のような民子さんが好きだ!!」
告りたくなるのは
人恋しい季節のせいでしょうか。
畑に着きました。
落花生はいよいよ 葉がまばらになり
収穫の予感が高まります。
茎から地中に たくさん降りています。
来週 収穫しようと思います。
一方 あけびも秋の深まりを感じさせています。
ほら うっすら赤みがさしているでしょう。
縦に ぱかっと割れたら
完熟のサイン。
割れるといえば
幼い頃 ほうせんかが大好きでした。
おじぎ草も大好物。
て いうか 大人になっても
つついてしまいます。
アラビアンナイトの「開けゴマ」のおまじないは
熟したゴマの莢がパッとはぜるのが由来だとか。
自給率0.1%の日本では
それを実感するチャンスは滅多にありませんが、
「開けホウセンカ」ならイメージできます。
わが家で唯一の家猫の「ちび」。
15才くらいのおじいちゃん猫です。
父母以外には慣れてなくて、
私が近寄ると 逃げていきます。
母がいると安心するのか
立ち入り禁止区域を若干狭めてくれます。
子猫の柄が「ちび」に妙に似ています。
疑惑の血縁関係・・・。
威嚇はしませんが
子猫が近寄ると ちびは離れていきます。
「お父ちゃんなの・・・?」
子猫たちは 早くも
格差社会の辛酸をなめています。
家の中に入れるのは ちびだけ。
「入れてくれよう」
網戸をよじ登ってデモンストレーション。
「入りたいのに・・・」
と 恨めしそう。
あきらめて
異常に丸まって寝ています。
ちょっと つついてみたら
「んんっ・・・」
「何っ ?」
ぱっと開く
ホウセンカみたいです。





















