好奇心を持っていれば
いつまでたっても豊かです。
鈴木秀子さんのエッセイ集の
一番最初の一節。
50代のおじさんが
小学生に混じって習い始めた
お習字。
今さら何か始めたとろで、
と心の片隅から、
聞こえてくる誘惑に負けず、
4年続きました。
きっかけは、
お客様にお届けすることお礼の
ハガキやDMを筆で書きたかったから。
お陰様で段位もとり、
今は念願の行書を習っていますが
上達すればする程
自分が思った様に、
筆を扱えないもどかしさも
増え、
やっぱり、毎日とは
いかなくても、
書き込むないと、
上手くならない。
と
反省しながらも
冠婚葬祭や
熨書きも
自分で書ける様になった、
小さな幸せを
噛み締めています。
この年になると、
ハッキリダメ出しを
されることが少なくなるので
写真の様に、
赤で直してもらうと、
謙虚な気持ちになり
今の自分の仕事も
毎回反省し
次に活かせるようになりたい。
と同時に思います。
もう引退された
某リフォーム会社の社長が、
契約が決まると、筆で書いた
お礼状を一緒に箱に入れて
渡していた話しを聞いた事が
あります。
自分には不可能と思っていた事が
焦らす、続けていると
叶う様になる。