老いたる源氏概略1 最愛の妻紫の上が亡くなった後光源氏は出家します。嵯峨野に庵をむす んで毎日法華経を読誦しています。60歳間近でたぶん糖尿病だったと 思われます。 目はほとんど見えません。そこに長男(藤壺との不倫の実子)冷泉院が 訪ねてきます。