今日は辛口記事なので、

ドラマ「コブラ会」を好きな方は

スルーしてください。

 

 

過去記事に書きましたが、

1980年代に大人気だった映画

「ベスト・キッド」の続編であるドラマ

「コブラ会」がネットフリックスで配信されていて、

先日まで見ていました。

 

 

私は「ベスト・キッド」のころの

少年時代のラルフ・マッチオの大ファンで

その後のラルフ・マッチオが見れるということで

楽しみにこのドラマを見てみたのですが・・・。

 

 

ちょっと途中で見ているのが辛くなりました。

このドラマ、ファンの方には悪いのですが

なんだかこのドラマ、喧嘩、復讐、仕返し、いじめの

シーンが多くて・・・。

 

 

「ベスト・キッド」で主人公だったダニエル(ラルフ・マッチオ)と

そのライバルだったジョンが大人になって

それぞれ空手教室を作るんですが、

空手教室の教え子たちが喧嘩しては

仕返し、今どきのSNSを使ったいじめなど

出てくるんですが・・・。

 

 

 

どちらかが喧嘩を仕掛けたら

相手も卑劣な手を使って仕返ししてきて、

また相手も仕返ししてきて・・・

ケガをさせたり、SNSを使って

いじめのターゲットの変な写真を

拡散したりと、正直私はつらくなってきたので

挫折しました。

 

 

つくづく、復讐なんてしてもむなしいだけだなと

思いました。

相手を恨むことを原動力にしていると、

どれだけ相手を苦しめてもスッキリしないように

思うんですよね。

 

 

「ベスト・キッド2」では主人公の師匠の

ミヤギさんが、「人を許せない人生は

死ぬより辛いものだ」と言ってたんですが、

その教えを誰も守ってないのが

見ていて苦しくなりますし、むなしさを感じます。

 

 

まあ私も「あの人に仕返ししてやりたい」と

思うこともありますけど、

相手を叩きのめすより、自分が幸せになる近道を

探す方がよほど賢いと思うんですよね。

 

 

 

 

 

叩きのめすことって結局、誰もスッキリしないし

戦争みたいに泥沼化していくだけだと

思いました。