朔日です!半夏生です! | お掃除でラッキーを呼ぼう。キープ・キレイ部!プロが語る効率アップの掃除術はカンタン・最速♪

半夏生とは・・・夏至から11日目。このころから梅雨があけ、田にカラスビシャクが生えるのを目安に田植えの終期とされてきた。・・・

 

しかし、良く降っています!梅雨明ける気配ないですよね!

 

 

からりとした日に山に行きたい・・・


(誰かに「公園で何か飲んでるとしか見えない」と疑われましたが、まごうことなく山頂で乾杯が美味しいのです)

 

 

最近の読書会での紹介本の写真ですが、⇩この中の「山へ行く」という作品は、

 

萩尾望都先生の、名作掌編集(漫画の場合なんというのか?)です。

 

子供の頃より、今に至るまで、萩尾望都さんの漫画に外れ無しなんだけど、

こちらは大人になった今よむと、意味深いものばかりがつまっていて

ココロに響きます。

 

 

この主人公の気持ちがよくわかるのは、中高年の悲哀がわかる今だからかもしれない。

 

「ここではないどこかへ」というキャッチな言葉が、中高年のリアリズムと悲哀と、忘れえぬロマンチズムな感慨を引き出してくれます。

 

 

山って、私がいつも思うに 生命の集合体なんです。山には多様な生命が棲んでいるけれど(山がそれらを住まわせている・あるいは生命たちが巣食っている)

それらすべてを合わせて、あの山という巨大な存在になっています。

 

だから遠くからみるとこんなですが(一個の巨大なこんもり)

 

そこに近づいて、踏み入ると、人間はとたんに小さな存在になって、こんな葉っぱや枝を破漕ぎしながら土を踏んでひたすら、見えない頂上へ向かう虫や猪たちと同列のものになるんです。

巨大な山を形作る細胞レベルに微小な生命の1つになるんです。

 

 

それはよいとして、梅雨は何時あけますか?