エコ洗剤だと、お弁当箱やタッパーウエアの汚れが取りきれない‥‥という方が、たまにいらっしゃいますが、
それは、洗い方が甘いからで~~す
その件は以下のリブログ記事に書いていますが、あと2つ原因があります。それが怖い(手ごわい)。
(1)油が取りきれない場合
(2)菌がヌルヌルしている場合
(1)油が付着している場合は、よいスポンジでも取りきれません。
汚れを掻き出す力の強いスポンジは、「汚れ」を洗剤無しで掻き取れるだけですから。
やっぱり最強の洗剤は「油分解洗剤」です。
(ご参照「おそろしいほど油を分解する洗剤!実験」)
こういう洗剤こそエコ洗剤なのですが、うまく利用すると「時短家事」ができます。
(2)菌の問題!
これがやっかいでして・・・スポンジが関与していることがあるので要注意!
ドロドロになったスポンジに、J●Yをぶっかけて放置しておくという方がいて、仰天しました。菌の温床だわ!!
とにかく、食器や排水溝を洗った後のスポンジ・たわしを衛生的に保つ!
これも食器に菌をなすりつけない対策となります。
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■以下、ぬめる原因と対処方法 まとめ■
エコ洗剤での食器の洗い方に問題がある場合
■皿や鍋についた残滓は、事前に紙やスクレバーでこすり取っておくべし!
■エコ洗剤を食器かスポンジに付けて➡10秒~30秒かけてしっかりゴシゴシするべし!(まさかだが、こちょこちょっとなでるだけの人が多い)ブッ
■しっかり擦ったら、洗い流し時はサッと濯ぐだけでよい!
■油汚れなら、「お湯の温度を上げる」と効率よく落ちる!「ゴム手&60度お湯」
■「油分解専用剤」を使うと完璧かんたん!
食器洗いスポンジの取り扱いに原因がある場合
■食器洗い後、スポンジもエコ洗剤でゴシゴシ洗うべし!
■しっかり乾燥!
・まさか、食器洗いのあとそのまんま「ケース」とかに入れて濡れたままにしていないか?! (そうすると、菌が湧く!菌がバイオフィルムとなり、ヌメル!・・・!そして、次にタッパー洗う時に、タッパーに菌をなすりつける結果となる・・・!)
エコ洗剤とか油分解剤をつかっていると、スポンジの取替え時期がわからなくなるほど、キレイに保てます↓
でも、みるだに衛生的で、力強く汚れを掻き出すのはこういうブラシメッシュですな↓
「キッチン用アミタワシ」byキレイドウショップ
ザルの目に、細かい細かいメッシュのブラシが入り込んでちゃんと洗う。↓
あみあみなので、干したらすぐ乾く!=菌がわきにくい!=ぬめらない!