日本中が夢中になったと言っても過言ではない、荒川弘先生の『鋼の錬金術師』。

2回もアニメ化され、漫画やアニメを読まない・見ない方でも名前を聞いたことくらいはあるのではないでしょうか?

 

12月1日から山田涼介さん主演で実写映画が公開される『鋼の錬金術師』。

 

映画公開を記念して『鋼の錬金術師展』が東京ドームシティで10月29日まで開催中。

荒川弘先生の生原画が観られるこの機会、絶対に行かなくては!と

閉幕間近の本日、行ってまいりました!

 

平日、15時過ぎということで入場はとてもスムーズ。

 

入り口ではアルフォンスがお出迎え。おかえり!会いたかったよ!と声をかけたくなります。

テンションがあがりますねー!

 

特集番組で本田翼さんや本郷奏多さんが書かれていたサイン。

原作者の荒川先生のサインは勿論、あの方やあの方のサインもありますよ!

 

本展の為に描き下ろされたチケット。

そしてそして曜日ごとに変わるという荒川先生描き下ろし4コマ漫画特製しおり!

火曜日はマスタング大佐の4コマでした(1コマ目だけ撮影)。

全部で7種類あるということで…本郷奏多さんも仰っていた、「7回来なきゃ!」ですね(笑)!

(※背景のエドはイラスト集のBOXイラストです)

 


 

600円の音声ガイドはエドとアルががっつりと喋ってくれます!

アニメを見ていたら絶対に聴かないと勿体ない!という程、殆どずーっとしゃべっている印象(笑)。

単なる説明だけではなく、あの世界での思い出、現実の思い出などもたくさん喋ってくれるので、耳が嬉しい…♪

 

 

キャラクターたちがお出迎え。みんなーーーー!と嬉しくなります。

 

そして、特集番組でも触れられていた始まりの部屋へ…。

 

兄弟の旅の始まりであるあの部屋、母親を生き返らせられる!という子ども時代の無邪気なエドとアルの声が絶望に変わっていく様や、錬成陣のプロジェクションマッピングなど、じっと息を飲みながら“体感”できます。

 

その部屋を出ると、兄弟たちの旅路。

第1話からテーマごとに並んでいるカラー原画や本編原稿の数々。

 

荒川先生は線が本当に美しいな~と思っておりますが、

生で拝見すると圧倒的すぎてビビります。

 

 

もう最初からそこにその線が描かれることが決まっているかのように、余計なものがない…!

比べるのも大変おこがましい話なのですが、私自身アナログで下書きするとき迷い線がいっぱいで本当汚くなるので…。

 

ここまで迷いなく描けるものなのか…?とため息どころか息が止まってしまう状態。

 

ツイートの通り、カラー原画については本当に細かくマスキングテープで分けられているそうで。

キャラクター毎は勿論、エドの右腕の影、エドの服の影、などなど…。

 

荒川先生の絵は力強く勢いがあると感じるのですが、それはそこまで細かく分けて丁寧にマスキングテープ処理されて塗られているので、はみ出しなどを気にせず勢いが保たれているのだな…と思いました。

 

そして陰影のグラデーションが本当に繊細!

 

印刷ではそのグラデーション具合が見えにくくなってしまっているものも多く、肉筆の放つ力と美しさにいちいち息が止まりそうでした(息、止まってばっか!)。

 

本編原稿の画面全体のベタの美しさかっこよさ、効果の処理の仕方、などなど、チーム荒川の仕事に圧

倒されました。

 

しかも先生連載当時終盤にいくほどページ数も増量で物凄かったじゃないですか…それでカラー原画もこんなにたくさん同時期に描かれていてどういうことなの…と。

間にご出産もされていて、一回も連載休まなかったってどういうことなの…と。

 

もうとにかく凄すぎて、作品知らない方でも、絵を描かれる方はぜひ行って!
 

という気持ちです。

ヤバイヤバイ…

 

最終話の原稿は思わず読みふけってしまいました。

私はキング・ブラッドレイが大好きなので、最期のあのシーンを生原稿で拝見できたことに胸がいっぱいです…!

 

そして真理の扉の映像へ。ここでまた泣かせるんですよーーーーー!

エドとアルの旅の終わりを、一緒に体験してください!

 

 

最後に本編とは離れたカラー原画ゾーンへ。

ガンガンの表紙やDVD特典のイラスト、ゲームのパッケージなどなど。

本編のように緊張感のあるイラストも多いですが、ギャグ寄りのものや本編では絶対に見られないお正月イラストなどもあってほっこり楽しいゾーンです。

 

そしてそこに鎮座する、ファンにはお馴染み『勝負ぱんつ。』の像!どーん!

 

大迫力(笑)。

 

こんなにたくさんの原画を拝見できるとは思っていなかったので、その点数とプロの仕事に感動しきりのハガレン展でした。

そして、不朽の名作だなということを再認識した次第。

こんな素晴らしい作品を生み出してくださった荒川先生に感謝しかありません。

 

 

11月3日からは大阪でも展示が始まり、他地方美術館での開催も決定されているとのこと!

ぜひぜひお出かけください!

http://www.mbs.jp/hagarenten/

 

出口には…

松雪泰子さん細すぎです…!