自分は片付けが苦手
よく『片付けられない女達』の番組があるけど
あそこまでひどくはないな
等と思いながらも
『物』が捨てれない性格
【いつか使う事があるだろう
今捨てたらそのいつかが来たら困る(後悔する)だろう】

とまあこんな風に思っているので。

過去記事にも書いたけど病気になったら少し意識が変わった。

『自分亡き後、娘達はこのいつか使うだろう私の物ストックを片付けなければならない』

そう、
遺品整理。

そんな事を元気な時はみじんも考えていなかった。

幸い、自分の身内は両親も生家の伯母達も誰も亡くっていないため 本当に遺品整理とゆう現実に遭遇したことがない。
(有り難い事に)


一昨年 親友が胃癌で亡くなってしまった。
彼女の家に行くと
たんすにはラベルがあちらこちらに張られていて『誰の何』か 一目でわかるように整理されていた。
男の子二人どご主人の男所帯になるからだ。

10月に腹水が溜まり入院したのだが夏の間に全て整理したらしい…


そこから自分も全く意識が変わった。

いつか使いたいとしまっていた綺麗な食器は今使おう、

そして余り使ってない食器と入れ替えよう

押し入れを占拠していた買い物袋や包装紙はもういらない

子供達の作品はのこして
年齢に合わなくなったおもちゃは処分しよう

ゲーセンのぬいぐるみはペットショップへ

特に服、着ない物は即処分、

将来本当に必要かどうか考えて
今決断する、

段々決断力もついてきたと思う煜

そして三女が先日、学校から『大切な人への手紙』を書いて来てくれた。
最初から最後まで私の病気や体調を気遣う文面だった…焏

長女(27)次女(18)が小学生当時書いてくれた手紙もあるので一緒にして
『母さんから娘達へ』箱に入れた。

そこにはそんな思い出の品や保険証書
大切な物を納めてある。
数珠も人数分用意した。

病気になった時書いた遺書(御礼の手紙)もそこにある。

もちろん今を楽しんでいるよ、
毎日が素晴らしいし
明日は必ず来ると信じているし

でも生活習慣ってなかなか改善されないけど
病気になって意識が変わった事はよかったと思う。

この先のいつか
ぢゃなくて
今の事を考える。

随分『捨てれる女』になったと思う

過去の自分と比べて
だけど(笑)